2014年7月10日木曜日

不妊治療よりファスティングを

院長のさんぺいです。

内海聡先生が、Facebookで不妊治療に関してコメントされました。

内容は、船瀬俊介氏の「三日食べなきゃ七割治る」の抜粋です。

船瀬氏は、抗癌剤、ワクチンなど一般人向けに、ちょっと大げさに感じますが、分かりやすく書かれます。

内海先生は精神医療関連のスペシャリストですが、不妊治療に関してコメントされたということは使用される、内分泌撹乱薬(クロミッド、フェマーラ、エストラーナ、ソフィアA、HCG・HMG・FSH製剤、ゴナピュール、ルトラール、プレマリン、オーソM、プラノバール、デュファストン、等)に対して相当問題点を感じているのではないかと思います。

当院の患者さんの中にも『鍼灸治療を受けているのに、ホルモンの数値(FSH、LH、E2、P4など)が悪化した・・・』とがっかりされる方がいらっしゃいます。
オリンピックプールに目薬1滴より少ない量で効くといわれるホルモン製剤は、医師が調整しようとしても難しい面があります。
また、ピルを1粒飲むと10日で90%、100日経っても食物の農薬からのエストロゲンの66億7千倍強い作用が残る、とも言われます。(ピルの危険な話より)

新医者も知らない自然なホルモン・バランス」では以下のような記述があります。
ホルモンと月経周期は繊細なシステムである。そうするべきだ、と言える理由でもない限り、人為的に手を加えてはいけないものだろう。このシステムに、避妊薬、パッチ薬、ホルモン補充療法などで人工合成のプロゲスチンが加えられるとひどいことになる。視床下部や下垂体にあるホルモン受容体が、人工合成のホルモンに占領されると、天然ホルモンは邪魔されることになる。かつて、こうしたホルモン薬のせいで、永久に卵巣機能を失うはめになり、使った女性を悲劇的な結末に至らしめた例もあった。プロゲスチン類には副作用があるのに、人工合成ホルモンの利用数は一向に減らない。本物のホルモンが存在しない視床下部は混乱をきたし、それは大脳辺縁系の全域にまで及ぶ。その結果は、どんな医者にも想像がつかない。大脳辺縁系の混乱は、免疫系の機能を低下させ、副腎を消耗させ、睡眠障害、十二指腸潰瘍、うつや不安神経症、不安症、パニック、学習障害、ホルモンの混乱を引き起こしていく。

薬剤を使用している患者さんへのアプローチは、できるだけ肝臓や腎臓など毒素排泄機関の元気にして、薬剤濃度が上がり過ぎないようにサポートすることになります。

今後、お二人から不妊治療に特化した本が出版されると思いますので期待したいところです。

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