2016年7月8日金曜日

小林麻央さんの乳癌に対する近藤解説

2017/01/30追記あり
院長のさんぺいです。

小林麻央さんの乳がんに関する近藤誠先生の解説が幻冬舎plusの連載に掲載されています。
(過去記事は無料会員登録が必要)

2016.06.19
小林麻央さんは検診を受けていたのに、なぜ「深刻」な乳がんになったのか
2016.06.26
小林麻央さんと北斗晶さんの闘病からも、乳がん検診が無意味なのは明らか
2016.07.03
マンモグラフィ検診をしてもしなくても、乳がんによる死亡数は変わらない


当院では、近藤誠理論を基にアドバイスしてきました。
そのため「やっぱりマンモグラフィーは受けたほうがいいんじゃないの」と不安に思われ、質問される方が増えています。 

鍼灸師で近藤理論を熟知している先生はそう多くはありません。また、西洋医学の医師は近藤理論に否定的です。すでにがん告知されている患者さんは「本物のがんは治らない」と言う近藤理論を受け入れることができません。

マンモグラフィー検査に限らず、胃がん、食道がん、肺がん検診でも、自覚症状がないのに受けるのは危険です。
もし、検診で「黒」と言われてしまった場合、どのように対処すべきかを知っていないと「死の宣告を受けた」と鬱になってしまいます。事前に十分な知識をつけておきましょう。

近藤理論に関しては、がん種別に分類しサンペディア(私専用の辞典)にまとめてありますのでご相談ください。

近藤先生は、3大療法(抗がん剤、放射線、手術)を受けず、放置がいちばん長生きできると言います。
ただし、セカンドオピニオン外来では、もし西洋医学の治療を受けるのであれば何を選択したら良いかも指導されているようです。

本物のがんには免疫療法は効かないといわれます。
鍼灸治療は、がんそのものの消滅を目的とするのではなく、免疫力低下による感染症の予防、薬剤の副作用の軽減痛みの緩和心のケアなどに有効です。
安保徹理論では、鍼灸治療等により副交感神経を高めNK細胞やNKT細胞を増殖させればがん細胞をアポトーシスさせることができるといいます。

このとき糖質栄養素が重要なカギとなることは間違いありません。
深刻な病状の場合、高額ですが、フコイダン(もずく抽出エキス)、アロエベラ(マナテックが効くらしい)、米ぬかエキス、キノコ類のサプリメントとの併用が延命のポイントになるかと思います。


【斉藤一人さんのガン治療時の言霊】

私はガンになってもまだ生きている。幸せだなあ。





こちらも参考になります




【2017年1月30日追記】
2017年1月9日のお正月特番「市川海老蔵にござりまする」に小林麻央さんが、出演されたので、近藤先生が新たな記事を掲載されました。


知人の呼吸器内科の先生とも雑談したのですが、乳癌と骨転移では命を落とさないので、肺癌(呼吸不全)が致命傷になるはずです。(多くの場合、抗がん剤の毒性で免疫力が低下し感染症等で亡くなります)
しかし、番組の姿を見ると酸素マスクなどをしていないので、まだまだ肺臓には余力があるだろうと推測できます。

横内正典先生の最新著"癌になったらやるべきこと、してはいけないこと"では川島なお美さんの闘病が詳しく書かれています。
この本で川島さんは近藤誠先生のことを「ぜんぜんだめ」と評しています。
近藤先生は「患者よ、ガンと闘うな」というスタンスです。
患者さんの立場では、「治りません、延命方法を考えましょう」というアドバイスは受け入れがたいものとなります。
いっぽうで、「治ります」と言われると、希望を抱いてその先生にすがり危険な賭けに出てしまいます。
批判の多い近藤理論ですが、真実を追究していると思いますので参考になさっってください。

【肺転移癌に関する近藤解説】
術後の定期検査で見つかる転移の大きさは通常、数ミリ~2センチ程度です。
かりに2センチ大だとすると、その体積は4ml。5センチだと65ml。10センチだと500mlです。
その体積の分だけ、呼吸に使える肺組織が減りますが、呼吸機能にはほぼ何も影響しません。
10センチの転移が6個(=片肺分の体積)あっても平気だということです。乳癌肺転移の場合、直径倍増時間は平均7ヶ月。
【肺癌(転移性)の有症状対策】 
肺転移ではしばしば呼吸困難(おぼれたようになって苦しい)が起こります。
患者は抗癌剤に飛びつきがちですが、ほとんどの場合、楽にならず、抗癌剤の毒性により、かえって苦しむ。
それよりは、酸素吸入をして過ごすのが得策です。
さらに苦しくなったら、モルヒネを点滴してもらうと意識は薄れますが楽になる。
少し息切れがするが歩ける、という段階の、左右の肺に広がる、がん性リンパ管症(喫煙者は対象外)であれば、肺全体を1回1グレイで5回だけ放射線照射する。(抗癌剤併用は禁忌)
胸水(肺活量が減って息苦しい)には、胸腔に管を差し入れ水を抜き、薬を入れて2枚の膜をくっつけて対策する。




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