2014年3月17日月曜日

花粉症と鍼灸指圧&周波数セラピー

院長のさんぺいです。

だいぶ暖かくなり、とても過ごしやすい陽気になってきました。それと同時に、花粉症の方にはとてもイヤ~なシーズンに入ってきました。

鼻水やクシャミなどの症状が出ていない方に「花粉症は大丈夫ですか?」と質問すると、「いえ、花粉症です。アレグラを飲んでいます」とか「強い薬飲んでいるよ!飲まないと仕事にならない」と言われます。
また症状が出ている方に聞いてみると「減感作療法を受けています。3年程度受けないと効かないみたいです。まだ1年目なので効果を実感していません」とのこと。

当時使用していたBICOM2000
当院では、2002年~2008年頃、ドイツの波動機器”バイコム2000”(以下BICOMと記す)という機械を用いて花粉症対策を行っていました。最初の1年目は効果が不明なので、鍼灸・指圧治療中にティッシュが手放せない方たちを対象に実験をおこないました。

その方法ですが、あらかじめ花粉と大気汚染物質を屋外で採取します。
次にBICOMの機能を利用して、花粉や大気汚染物質の持つ周波数Hz(情報・振動・波)を位相反転(all frequency inverse)させ、患者さんに電磁波を照射します。
また、自宅に帰ってからはこの情報が電磁気により転写された砂糖粒を舌下でなめてもらうのです。
この砂糖粒にはビタミンやミネラルなど何も入っていません。
ドイツでは自然療法医師(ND)が医療として行っているそうですが、「物質の情報のみを利用する」という日本人にはなじみのないオカルト的なセラピーなのです。

電子ホメオパシー
定期的に当院で治療されている方々が対象でしたが、症状が出る前の11月初旬からセラピーを開始し、ピークの時期には「楽になった」との声が多数上がりました。
治療中に使うティッシュの量が違うので、鍼灸・指圧+アルファの効果があったことは確かです。
2年目になると、「今年も花粉症の粒を作ってください」「友人に使ってもらいたいのでお願いします」とリクエストされとても喜ばれました。
最もひどい症状だった方は、2年間の治療でほぼティッシュ不要になり、3年目には治ったと思い込み砂糖粒をもらいに来ませんでした。しかし、4年目になると「去年使わなかったら今年また症状が出てきた。また作ってください」とお願いされてしまいました。

このバイコム(BICOM)という機械、間質性肺炎で自宅で寝込んでいた中年男性を社会復帰させてしまうなど、とても効果が高かったのですが、中止せざるを得なかったのは、バッテリーが劣化し充電できなくなってしまったからです。
当時の総代理店であるドイツナチュラルセラピー協会に問い合わせると、「ドイツへの送料だけで数十万円、修理代をあわせるともっと必要」とのこと。
サービス的に実施していたので、「採算の合わない機械にこれ以上の投資はできない」と社長に言われてしまい修理を断念、現在に至っております。

昨年、バイコムの取り扱いは代理店が「BRT-Japan」さんに変更になり、より強力なサポート体制が確立されたことを知りました。
問い合わせをしたところ、以前の機械よりさらに進化した花粉症プログラム(Pollinosis. acute というBICOM optima専用プログラム)が確立されているとのことです。

抗炎症剤をいくら飲んでも、対象療法でしかなく、根本的な問題解決にならないどころか、自律神経の不調を招きます。
交感神経が過剰優位になれば、免疫をつかさどるリンパ球が減少し、感染症やガンなどを誘発したり、抗酸球の増加による喘息や気管支炎になりかねません。

花粉症は、精神的・肉体的ストレスや、必要な栄養素の不足、電磁波、食物アレルギー、腸内細菌の乱れ、寝不足、間違った油を過剰摂取、必要な油の不足、食品添加物の過剰摂取、ハウスダスト、シックハウス、大気汚染物質、細菌・ウィルスなどの感染、副腎疲労によるアンドロゲン濃度の低下など様々な原因で生じます。

鍼灸・指圧治療は、副交感神経を優位にし、副腎機能を回復させ、コルチゾールの分泌を促し、炎症を抑制させる効果があります。
リンパ球数やマクロファージも治療直後から1週間程度増加しますので、体内のカンジタ菌やウィルスなど悪玉分子を抑制する作用もあります。
薬物療法を行っている方の場合、肝臓や腎臓の強化をし、毒素の排泄作用を高めます。
胃が荒れやすいので胃経のツボを使って胃炎の予防や胃液の分泌調整を行います。
交感神経を刺激する薬剤は便秘を起こしやすいので、お通じを良くする治療も行います。

波動セレピーは「暖かくなった、眠くなった」と敏感な方からは感想を頂きましたが、鍼灸・指圧治療後のスッキリした心地よい感覚にはかないません。

花粉の症状がとてもきついのに薬物に依存したくない方(任活中の方に最適か?)は、鍼灸・指圧治療と併せてレメディーを利用してみるのも1つの方法かと思います。
(※当院ではBICOMセラピーは行っておりません。BICOMでのバイオレゾナンスセラピーや電子レメディーに関心のある方はBRT‐Japanさんににお尋ねください)

また、自前のステロイドホルモンであるコルチゾールを作る副腎という臓器はビタミンCを必要とする最大の臓器ですが、人とサルは人体で合成することができません。
ステロイド剤が効果を発揮する疾患の背後には、必ず自前のコルチゾール不足(=副腎疲労)が隠れているといいます。
1日100mg以上が厚生労働省の摂取目標なので普通は不足することはないと思います。しかし、ストレスの強くかかるこの時期は多めに摂取されると良いでしょう。
(※アメリカFDA基準では1000mg、山田豊文先生は4000mg、医者も知らないアドレナルファティーグという本では副腎疲労症候群の場合、バイオフラボノイドの入ったビタミンCを2万~3万mg摂取するように推奨されています)

その点、ニューサイエンス社のビタミンCは、遺伝子組み換えの心配がなく、ビタミンCの働きをサポートするバイオフラボノイドが入っており、時間差で吸収されるタイムリリース加工が施された本格派のサプリメントです。
ビタミンCは一度に過剰に摂取すると排泄されてしまうので、尿が黄色くなったら摂取量を減らすことが必要ですが、この点も安心できます。
ややお値段が高いのですが、粗悪な商品に手を出すと、かえって人体を害しますので「カラダがヨロコブ」シリーズのビタミンCはお勧めできると思います。

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