2015年4月14日火曜日

寝具は健康にとって大切です

院長のさんぺいです。

某百貨店の販売員さんが腰痛と膝痛で鍼灸治療を受けられました。

布団の話になったのですが、「4年前に購入した高反発ウレタン系のマットがだいぶへたってきている。」とのこと。 ウレタン素材は経年劣化しますし、汗を吸わないので腰周りが蒸れて冷えます。これは腰痛の大原因です。
私が使用しているイワタのラクダの敷き布団は6年経ってもへたりません。高価ですが腰痛対策にもなるし長い目で見るとお徳です。


「ベッドもシモンズが良いと聞くが移動したりするのが大変なので手が出せない」と言われるので、組子ベッド「あんばい」をお薦めしました。
焼桐でできており軽くて移動もラクラクです。釘もネジも使用していないので分解して移動するのも簡単です。スプリングのようにへたる心配もありません。遠赤外線の放射による血行促進、マイナスイオンの発生による安眠作用があります。多孔質なので大型の消臭剤としても役立ちます。


枕も合っていないとのことでしたので、枕整形外科の山田朱織先生の理論をご案内しました。市販の製品で該当するような商品はありません。
私は、東急ハンズ4Fの素材コーナーで枕の元になりそうなウレタン50cm×50cmを二つに切り(50cm×25cm)さらに、同サイズのやわらかい素材の板で高さを調整し”整形外科枕もどき”を自作しています。頭や顔が酸化(老化)しないように抗酸化袋で枕を覆っているのがオリジナルポイントです。
枕の素材/座布団等に使うウレタンを半分にカットする
治療後、東急ハンズに行ってみるとおっしゃっていました。時間と予算があれば本物を購入されることをお薦めします!

山田朱織枕研究所のHPはこちら
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