2014年12月25日木曜日

AMHが低くてもあきらめない!

院長のさんぺいです。

子宝治療中の患者さんに胚分割の写真を見せていただきました。

「2グレイド、8分割でとても綺麗です。主治医に"ミラクル"って言われちゃった」と嬉しそうです。

なぜミラクルと言われたのか尋ねると、「今年の1月にAMHが0.1しかなく、これだけ低い値で採卵ができるだけでも奇跡的なのに、こんなに綺麗に分割したのがミラクル」なのだそうです。

今周期は気分がのらず、良い結果が出ないだろうと思っていたそうなので嬉しい誤算のようでした。

当院で子宝治療を開始する以前は空砲3連続だったそうですが、鍼灸治療後は3回連続凍結成功中です。

AMHが絶望的に低くても、血流の改善や視床下部のホルモンバランス改善により希望が持てることが証明されたケースです。


【2015年1月30日追記】

AMHの測定から1年が経過したことと、最近の採卵実績が良好なので再検査を行ったそうです。

医師からは『0.1以下は測定できないので検査しても無駄ですよ。』と言われたそうです。

ところが測定してみると0.4まで上昇していたので、医師も『こんなことがあるんですね~』とビックル一気飲み(きっこさん風)していたそうです。

誤差の範囲かもしれませんが、治療を継続するにあたりポジティブな数値が出たことは心理的によかったのではないでしょうか。

また、移植用の管をテスト的に挿入したそうですが、以前は硬くて入らなかったのが柔らかくなっており、痛かったけど普通に入ったそうです。膣や子宮頚管の筋肉の血流が改善された効果だと思います。

 移植当日に来院いただき、鍼麻酔をかければ苦痛から少し開放されることでしょう。


【2015年3月26日追記】
AMH検査で異常を指摘された方は『生理痛・生理不順・うつ症状には「マグネシウム」 』卵巣のための栄養的サポートも参考にしてください。


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