2014年3月7日 読売新聞によると、
「厚生労働省は新年度から、薬物依存や重篤な副作用を防ぐ目的で抗不安薬や睡眠薬などの向精神薬を数多く処方した場合、診療報酬を原則認めない仕組みを導入することを決めた。抗精神病薬は一定量を超えると治療効果は上がらず、手の震えや体のこわばりといった副作用の危険が高まり、突然死することもある。国内では、抗精神病薬を3剤以上処方している割合が海外に比べて多い」のだそうです。
精神医療の実態に憂慮し、果敢にこの問題に取り組まれているドクターが内海聡先生です。
この先生の主張は、Youtubeでご覧になれますので、著書「精神科は今日も、やりたい放題」と併せてご覧になってください。
著書によると、
精神薬はすべての種類が抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗パーキンソン病薬、気分調整薬の6種類であるにもかかわらず、7剤以上出されているケースが18%以上あり、約70%が3~4剤以上投薬されていることがわかる。そして薬剤性過鎮静といって、薬剤の副作用のため気力が低下し、ほとんど寝ているような状況の患者が、40%以上にのぼる。と記述されています。
具体名まで挙げることは差し控えたいが、実はこのような過鎮静をもたらしている病院の多くは大病院であり、有名な権威的病院であった。その多くは大学病院であったり、国立病院であったり、都立病院であったりしたのである。
当院にも、「パキシル」服用中にネット掲示板に無意識に意味不明なことを書いてしまったという人がいました。
精神科に通院していなくても、「過敏性腸症候群」の治療で権威の先生に診てもらっていると言う方は「パキシル」最大量を投薬されていましたのでとても心配です。(パキシルは劇薬です)
また、精神科通院中の患者さんのお話を聴いていると、この患者さんは精神病ではなく”アドレナルファティーグ(=副腎の疲労)”や"低血糖症"、"甲状腺機能低下症"、ロー症候群(=男性更年期)"などではないかと感じる人を多々見かけます。副腎疲労に関しては「医者も知らないアドレナル・ファティーグ―疲労ストレスは撃退できる!」 や「副腎疲労症候群/藤森徹也著」の質問表でチェックしてみてください。
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