2014年4月30日水曜日

三日断食報告⑦回復食三日目、その後の体調変化

原口です。

回復食3日目は、腹八分目にとどめ、和食中心の定番メニュー(ご飯、味噌汁、お新香など)にするくらいで、ほとんど普段の食事と変わらないものが食べられます。

■断食後の体調の変化

・回復食一日目で顎に吹き出物が現れた。
・体重が5kgほど?減少した(準備食の段階で痩せていた。玄米ご飯の影響か)。体が軽く動く感じがした。
・生理痛がゼロになった。
・味覚が鋭くなったのか、人工甘味料が入っていとりすると、舌にまとわりつくような異様な苦味しばらく続いた。
・空腹感にある程度耐えられるようになって。
・頬のシミがやや薄くなった。

■2月末におこなった2回目の3日断食で感じた変化

・断食中のだるさは一回目より感じなかった。
・強い眠気が一度あった。
・睡眠時間が短くなり、朝の目覚めがスッキリした。
・基礎体温が0.2度くらい上がった。
・頭髪の脱毛が減少した。
・頬のシミがやや薄くなった。

■3月末に実施した1日断食で感じた変化

・断食の翌日は顎に吹き出物が出た。
・暖かくなりつつある時期ではあったが、去年よりは運動時に汗をやすい気がした。


■全体感想

3日断食をするタイミングは選ばねばならないかと思いますが、1日断食なら手軽にできるので、月に1度1日断食を実施して、正月休みのようにのんびりできるときに3日断食をしようと思いました。

また、断食をするだけでなく、その後も食事の量や質を改善して行くことでさらに健康が手に入るでしょう。

2014年4月28日月曜日

豆乳ヨーグルトの作り方

院長のさんぺいです。

一昨年の暮れに、豆乳でヨーグルトが作れることを知り、昨年の1月からせっせと自家製豆乳ヨーグルトを作っています。

豆乳はカルシウム:マグネシウム比が、1:1.6程度なのでマグネシウム補給食品としても優れています。黄金比は2:1ですが現代人はマグネシウム不足な為、アンバランスぐらいがちょうど良いのです。(ちなみに牛乳は11:1でとてもバランスが悪い食品です。黄金比から離れるほど悪玉カルシウムとなります。)
また、発酵させるとイソフラボン(内分泌をかく乱し女性の場合生理周期が遅くなる)が少なくなったり、たんぱく質(消化酵素を消耗する)が分解しやすくなったりするので、多少取りすぎても安心です。
生きた乳酸菌を補給するプロバイオテクス食品として安価で安心して利用することができます。
(飯山一郎さんのHPによると、玄米の表面に生息する乳酸菌が最も力が強いそうです)

ファスティングの山田豊文先生の講演会では牛乳の害を力説されていましたので、「牛乳の害はよくわかりましたが、牛乳ヨーグルトは大丈夫でしょうか」と質問したことがあります。
山田先生は「発酵させると、カルシウムの吸収がよくなったり、乳糖が分解されて消化に負担がかからなくなったり、牛乳よりマシになりますが、エストロゲンなどの女性ホルモン作用はそのまま残るので決して健康のために摂るべきではない。嗜好品の一つとして少量にしてください。日本には味噌、納豆、漬物などいくらでも有用菌を摂取できる発酵食品があります」というような回答を得ました。

乳がんと牛乳(ジェイン・プラント著)」という本の中で、「乳がん患者でプラント・プログラムに従ってくれた人は、ひとりも乳がんを再発しなかった。ただし、従っていると言いながら、ヨーグルトとチーズを止めることができなかった友人は再発し、まもなく抗癌剤治療を受ける。」と書いてあります。
ヨーグルトが大好きで止められない方の代用食品としてお試しされては如何でしょうか。

※最新の玄米乳酸菌液の作り方は、◆2015/05/30(土) 玄米で乳酸菌を培養しよう!を参考にしてください。


米ぬかにオリゴ糖などを多めに入れ乳酸菌発酵液を作っておく
(玄米を直接容器に入れて加温してもOKだが、ヨーグルトと玄米粒が絡んで食感が悪くなる)
容器を煮沸消毒し、豆乳を1L入れる(無調整のほうが固まる)
(注;容器が汚れていると他の菌が発酵してしまうことがあるようです)
http://www.amazon.co.jp/dp/B002SV0BL2/ref=asc_df_B002SV0BL2982687/?tag=kakakucom-pr-3rd-22&creative=9307&creativeASIN=B002SV0BL2&linkCode=df0&me=A3JY9NUWJY23O1
ヨーグルトメーカーで時間と温度を設定し加温する(季節により設定を変える)
1月は33度8時間、4月は6時間31度で加温後、しばらく常温放置
夏は常温放置だけで固まる


純果糖(一二三糖)などを加えるとザラットした食感になり美味しい

《 失敗例 》

発酵時間が長すぎると上のような状態になってしまいます。

【2015年1月18日追記】
何度も作っているうちに表面がピンク色になるという現象が生じました。ネットで色々調べると雑菌の繁殖なんていう不安な書き込みがあります。
特に食べても腹を壊すようなことはありませんでしたが毒々しい色なので不安です。
そこで、種菌を保存してある容器(500mlのペットボトル)を新らしい物へ交換し、使用する容器も高温煮沸してから利用したらピンク色にならなくなりました。


http://grnba.com/iiyama/grnba/tounyuyogu.pdf
豆乳ヨーグルトは 自宅でつくろう! (本家飯山一郎さんのHP)

池袋 マッサージは池袋東口徒歩4分・癒しの森指圧鍼灸院

2014年4月27日日曜日

高円寺びっくり大道芸2014

原口です。

4月26日(土)に、高円寺びっくり大道芸へ初めて行きました。
今年で6回目、とまだ新しいイベントですが、高円寺駅周辺に数十人のパフォーマーが集結します。

ポールダンスや空中フラフープといったアクロバティックなものはやはり見た目の迫力があり、とても楽しめました。

空中フラフープは、フランスから来たパフォーマーが、かなりしなるポールの上(11.5m)でバランスをとりながらフラフープを回していました。

彼ら、彼女らは鍛え上げた体をどうやってケアしているのか、気になるところです。

27日の日曜日も、12ー18時にイベントをしています。

2014年4月26日土曜日

マクロビ派ビスケット


院長のさんぺいです。

子宝治療中の患者さんからこの商品を教えていただきました。
銀座にお勤めの方ですが、会社の近くのコンビにでは見つけることができず、地元埼玉のコンビニ(ローソン)で発見しまとめ買いしたそうです。「こんな商品が欲しかったんですよ!」と言っていました。
森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・新井徹)は「マクロビオティック」の考え方に基づいて白砂糖やバター、マーガリンなどを使わずに植物性の原料だけでシンプルに焼き上げた自然派のビスケット「マクロビ派ビスケット」を、2014年4月8日(火)より発売します。

自然の栄養をなるべく残したままの10種類のマクロビ素材を使用(小麦全粒粉、レーズン、食用なたね油、アーモンドパウダー、砂糖(てんさい糖)、オーツ麦フレーク、メープルシロップ、米あめ、ひまわり種子、食塩)。ナッツやドライフルーツ、シリアルをぎっしり入れた食べごたえのある品質となっています。

※マクロビとは…「マクロビオティック」の略で、穀物や野菜中心の自然と調和した食事を取ることにより、健康的なライフスタイルを目指す考え方のこと。

原材料名:小麦全粒粉、レーズン、食用なたね油、アーモンドパウダー、砂糖(てんさい糖)、オーツ麦フレーク、メープルシロップ、米あめ、ひまわり種子、食塩、バニラ香料
栄養成分:熱量1枚14gあたり61kcal(2枚122kcal、全部食べると244kcal)、たんぱく質1.2g、脂質2.4g、等質8.2g、食物繊維0.9g、ナトリウム9mg、ショ糖1.1g
内容量:4枚(2枚パック×2袋)
参考小売価格:180円(税抜)



若干の問題を感じますが、ほとんどのコンビに商品に含まれる、人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース)、牛乳(乳製品)、味の素(アミノ酸等)は不使用、トランス脂肪酸が少なそうなので、小腹がすいた時には良さそうです。
癒しの森の近所のコンビニには売っていませんでしたが、地元もサンクスには3個ありました。この流れが、他社にも広まればよいですね。

2014年4月25日金曜日

患者様のファスティング体験談

院長のさんぺいです。

ファスティングプレミアムを使って3日間断食された50代男性方の体験談です。
  • 特におなかがすいて辛いということはなかった。
  • 3日目は、またこのジュースを飲むのかと、ちょっと味に飽きが来た。
  • 空いた食事時間の有効利用ができなかった。
  • 読書はあまり頭が回らずできなかった。
  • 宿便らしきものは2日目に出た。
  • 体重は計っていないが、ベルトが緩くなった。
  • 妻には、顔色が良くなったんじゃないと言われた。
  • もう一度やれと言われると嫌だが、絶対にやりたくないという感じでもない。
当院で注文できます
大病を患って以来、「鍼灸指圧で免疫を高めよう」と当院で治療中ですが、食事の大切さに気がつき、肉・揚げ物、乳製品、添加物を控え、大好きだったチーズも豆乳で自作するようになったそうです。
奥様を大切にされている方ですが、同じ食事を摂っているので、妻の病気予防にもなっているだろうと話されています。
気づきを与えてくれた病気に今では感謝されている様子です。
最後の感想が富士山登山の感想とちょっと似ていることが印象的でした。
富士登山も「もう絶対に登るのイヤだ」と下山直後には思うのですが、疲れが癒えてくるとまたチャレンジしたくなるんですよね。

2014年4月15日火曜日

三日断食報告⑥回復食二日目

原口です。

回復食二日目の朝食として、バナナと青梗菜を使ってスムージーを作りました。

その後の予定では、

昼は白米粥+豆腐の味噌汁、

夕方は玄米粥+ワカメとナメタケの味噌汁、

としていたのですが、回復食一日目で早くもお粥に飽きてしまい、

代わりに有機のフルーツグラノーラ、オートミール、バナナ、豆乳にシナモンを混ぜたものを食べました。


久しぶりの甘味で幸せだったのですが、いきなり食物繊維が多すぎるかと思い、足にお灸して胃と膵臓の調整をキモチしてみました。

ほか、間食にベビーリーフだけを食べたものの、マヨネーズのありがたみをひしひしと感じました。

準備食と同様に、回復食でも肉、砂糖、カフェイン、酒、タバコなど避けましょう。

それなりに食べ始めると腸の蠕動の音がよく聞こえたため、相当腸が元気になったみたいです。


【その他の記事】
3日断食
3日断食報告①準備食
3日断食報告②断食1日目l
3日断食報告③断食2日目
3日断食報告④断食3日目

3日断食報告⑤回復食一日目
3日断食報告⑥回復食二日目

2014年4月10日木曜日

三日断食報告⑤回復食一日目

原口です。

3日間の断食があけると、重湯、お粥+具なし味噌汁…というふうに、少しずつ普通食へと戻して行く、回復食という期間を3日間もうけます。

急に沢山食べると、腸閉塞を起こしたり、リバウンドを起こしたりしかねないので要注意です。

食べられるぞ!と思ったとたんに湧いてくる食欲を抑えねばならず、断食そのものよりも回復食の方がつらい感じがしました。

さて、朝はお粥を作り、上澄みである重湯をお玉ですくって…という作業をしてたら、案外面倒でした。

断食あけは味覚がリセットされているので、繊細な味もよくわかるそうですが「ご飯の味だ~」というのが普段よりかは強く感じられました。

(お粥は昆布出汁と塩で味付けしましたが、そこはよくわからなかったけども…)

久しぶりに違う味を摂れば、強く感じるのも当然かもしれません。

そして、見た目は液体のような重湯ですが、食べると胃が重たくなる感覚があったので、

やはり最初に何を食べるかは慎重にいかねばならないな、

と思いました。

この日の昼と夕方はお粥にしましたが、これも少し食べるだけでだいぶお腹いっぱいになりました。


【その他の記事】
3日断食
3日断食報告①準備食
3日断食報告②断食1日目l
3日断食報告③断食2日目
3日断食報告④断食3日目

3日断食報告⑤回復食一日目
3日断食報告⑥回復食二日目

2014年4月9日水曜日

近所のセルフ印刷店

院長のさんぺいです。

今までお世話になっていた印刷屋さんが廃業してしまったでA3の印刷に困っていました。

そこで格安で印刷できるところはないかと探していたら、池袋東口にも「キンコウズ」さんができたことがわかりました。
ただ、場所がちょっと遠いので、サンシャイン60の1Fにある「MBEサンシャイン60店」さんでプリントしてみました。
60階ビルオフィス塔の1Fにあります

イラストレーターのバージンはCS1だそうです。当日は、Windows XPの入れ替え作業中だったので、お店の方にデータを渡して出力してもらいました。

お値段ですが、PCタイムレンタル料金が15分143円(税抜き)、B5~B4サイズ34円(税抜き)、A3サイズ43円(税抜き)です。用紙変更(厚手光沢)の追加料金を追加しても200円ちょっとだったので今までより安くなりました。

2014年4月8日火曜日

つけ麺岡崎さんで「田舎うどん」

院長のさんぺいです。

今日、当院のビルのB1にある「つけ麺岡崎」のママさんがビラ配りをしていたので、どうしたのか尋ねてみると、「今日から新メニューでうどんをはじめたのよ~」とのこと。


私は、外食しないので、早速当院の社長に伝え食べに行ってもらいました。
先客として、すでに真下ビルの住人が何人かおり、「社長!このうどん、うまいッすよ!」と声をかけられたそうです。
当日は、キャンペーン中で100円引き、2度目200円引き、3度目300円引きと安くなるそうです。(太っ腹!)

このうどん、北海道産のこだわり小麦を100%使用しているそうなので、患者さんにもお勧めできそうです。
このお店、つけ麺が美味しいと評判で、テレビにも何度か紹介されています。夜は「音痴貴族」というスナックになるので、食べたい人は平日15時まで、土日祝17時まで(月曜定休)に足を運んでください。

2014年4月5日土曜日

常識破りの粗食ダイエット

院長のさんぺいです。

前回の掲載した過去記事、「最高の主食である『米』は原気の源 」の続きです。

2003年6月20日記載

常識破りの粗食ダイエット

2月20日号で記述しました“最高の主食である『米』は原気の源”を多くの方にご覧になっていただきご意見・ご感想ありがとうございました。
この号で浅井式による粗食療法を実験中であることをお伝えしましたが、この度毛髪ミネラル分析の結果が出ましたのでご報告します。

実験開始

実験期間は2003年1月3日~4月30日までの4ヶ月間です。(現在も継続中!)
第1回目の毛髪ミネラル分析は2月19日、第2回目は5月19日に実施しました。

この期間の主な食事内容は以下の通りです

[朝食]
白米(1合:由布院とこしえを利用)、味噌汁(グローバルクリーンのにがり抜き有機味噌利用)、醤油(グローバルクリーンにがり抜き醤油利用)、梅干(グローバルクリーンにがり抜き梅干利用)焼きのり(スーパーで購入した普通の白子のり)、有機白ゴマ
[昼食]
おにぎり1合(黒ゴマ塩:塩はにがり抜き真生塩使用、梅干、焼きのり)
[夜食]
白米(1合:由布院とこしえを利用)、味噌汁(グローバルクリーンのにがり抜き有機味噌利用)、キムチ、豆腐、白ゴマ

なお、最初の1ヶ月間は不安でしたので水溶性植物ミネラルサプリメントを1日30㏄ほど利用しました。この間、嗜好品はコーヒー、シュークリーム等適当に食べました。
最初の1ヶ月目の毛髪ミネラル分析の結果は4月10日号に掲載した通りです。
らべるびぃ予防医学研究所の方にお見せしたところ『日本人は総ミネラル不足状態にあり、当研究所のサンプルの中でも73点はハイスコアです。何か特別なサプリメントをとられているのですか?』と質問を受けたほどです。
しかしわずか1ヶ月間では、2~4ヶ月前の健康状態を示す毛髪が多数混入していますので参考外です。また、波動測定でも他の追随を許さないほどの高波動を記録する植物ミネラルを摂取していたことも好結果につながったようです。そこで2ヶ月目以降は思い切って植物ミネラルの摂取を止めてみました。

 

浅井敏雄先生の食事療法


ここで、浅井先生の食事理論について若干触れておきましょう。
①枯葉剤(除草剤)こそガン・万病の根本原因
この猛毒は魚介類(マグロ・あわび・カニ・うに・いくら・明太子)や動物の肝臓(牛・豚・鶏のレバー)に最も多く蓄積されており食べると危険だと警告されています。
ダイオキシンの話はあまり報道されませんが、魚介類からは水銀やカドミウムが検出され妊婦が食べると危険であるなど厚生省の発表が続いていますね。環境汚染が急速に浄化される予定はないので食べないのが予防策となっています。
②玄米はアクで短命になる
他の食事療法とまったく異なる考え方です。玄米に含まれるフィチン酸は体内の毒素や化学物質を排泄する力があるので病気の時には短期間で効果が出るが、続けると体内のミネラルまで排泄してしまいカルシウムやミネラル不足の体になり短命となってしまうと警告されています。 
③自然塩は短命の最大原因
自然塩に含まれるニガリ(塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを主としたミネラルの総称)は腎臓・肝臓・すい臓を硬化させ地上の何よりも短命になると警告されています。今のミネラルを豊富に含んでいる天然塩ブームは人工透析患者、肝硬変、糖尿病患者を増加させると危惧されています。ただし現代医学で言っているような減塩を薦めているのではなく人類最適ニガリ量0.0064%の塩(=真生塩)を使えば塩分は好きなだけ摂って良いとしています。
この3つの基本的な考え方から、白米、0.0064%の塩を使った味噌汁、醤油、わずかな御新香だけの粗食で365日過ごしても栄養失調にならず十分長命になれるといいます。
  
この説が正しかったら今までの栄養学は非常識に変わりますので毛髪分析(特にミネラル不足にならないか)で確認しながら真実を確かめる実験を開始しました。
途中、『え!そんな馬鹿げた話信じるの?』『顔色悪いね。倒れないように!』『そんなことまでして長生きしたくない』等々、沢山の野次が飛んできました。20年ぐらい前からこの説を唱えている浅井先生には相当な誹謗中傷があるものと推測されます。私の場合は『実験!実験!』で済まされるから気が楽でしたが・・・

 

体調の推移

この食事療法は最初のうちは様々な好転反応が現れます。
第1に下痢が起こります。これは他の実行された方にも現れている反応です。また、便中に油分を多く含むようになります。余計な脂肪分が体外に排泄されているものと思います。脂肪にはダイオキシンや有害ミネラルが多く蓄積しており貯金を放出することは健康に良い反応であるといえます。この時期は血中脂肪濃度も上昇しているので体脂肪率は19%から22%まで上昇してしまいました。
第2に倦怠感が襲ってきます。特に朝起きるのが苦痛になるようなだるさが出ました。肉食は血液を汚す酸性体質を作りますが、陽性なので元気が出ます。一方、浅井食は弱酸性の白米を主食に強アルカリ・強陽性食品である味噌・醤油・梅干を利用しますので血液が浄化され体温は上昇します。この急激な変化が倦怠感の原因ではないかと思われます。体質改善までの3ヶ月間の辛抱です。
第3に毒素排泄作用が促進されたのか、皮膚(特に顔)に吹き出物ができます。これも毒素が出ている証拠であると思い出し切るまでの我慢の日々です。
第4に筋力が低下します。これは第2に関係すると思いますが、120Kgまで持ち上げていたベンチプレスが105Kgまでしか持ち上がらなくなってしまいました。
適度なフィットネスは血行を良くしますが、ハードな運動は体にダメージを与えます。この点、浅井先生に質問したところ「運動は短命の原因になります。その場合、肉を食べても構いません」とのことでした。
  

思わぬダイエット効果

さて、4ヶ月も経ちますといよいよ痩せてきます。体重計に乗ると72Kgあった体重が67Kgまで落ちています。体脂肪も15%まで低下しました。この体重・体脂肪率は柔道をやっていた15年前の高校生時代よりも低い値です。ベルトも2㎝詰めたのにまた1㎝余裕ができてしまいました。わき腹、臀部の贅肉は落ちたのがはっきりとわかるレベルです。
久しぶりに来院した患者さんには「あれ~ずいぶん痩せたね!何かやっているの?」と質問を受けるようになりました。
とくに痩せる目的で始めた食事ではない(むしろ体重は維持したかった!)ので5kgも落ちるとちょっと寂しい気持ちがします。しかし、ここまできたら体脂肪率10%以下を目指し脂肪を落としてみようと別の目標ができました。
お腹いっぱい食べていても、油や肉をほとんど摂らない粗食では太るのが難しいようです。山田豊文先生も『痩せるのは簡単ですが太るのは難しい』と言っておられましたがまさにその通りの結果になりました。特に食べ過ぎによるマグネシウムの無駄遣いは新陳代謝を阻害し太りやすい体に変化させてしまうようです。たくさん食べても痩せていくのだからリバウンドはまずないでしょう。後は栄養の偏りがないかどうかが心配ですね。
  

毛髪ミネラル分析の結果

いよいよ、この粗食実験の成果を知る時期となりました。実験開始から4ヶ月が経過していますので毛髪はほぼこの食事でのデーターが反映されていると思われます。
その結果は下記の通りです。(青字は基準値オーバー)


この結果、ニガリ抜き(=ミネラル不足)の食事をしていてもミネラルバランスが悪くなることはないようです。また、味噌・醤油を沢山使用しましたがナトリウム値が異常に上昇するようなこともありませんでした。
一方、有害ミネラルは水銀・鉛を除き上昇してしまいました。これは、有害ミネラルが毛髪から排泄された為に起こったのか、焼き海苔や他の食品に高濃度に入っていた為かよくわかりません。半年後に再チェックしてみる予定でおります。
有害ミネラル排泄にはマグネシウム、亜鉛、セレンが重要であるといわれています。この3つは山田豊文先生も「摂りすぎということはありません。できるだけ多く摂取してください」と言います。
今回、セレンがマイナスとなっているので若干ミネラルの補充が必要な気がします。そこで、今後は白米に真性塩または植物ミネラルを若干入れて炊くことにしてみます。この方法は千坂由紀夫先生(千坂式)も硝酸帯窒素の除去に用いている方法です。(実際には梅干を使いますが塩にも同様の効果があるといいます)

リバウンドのないダイエットのために

さて、タイトルに『ダイエット』と入れましたのでネット検索で引っかかることが多くなると思いますので追記します。
この食事療法を実践すれば確実に痩せることができるでしょう。沢山食べてもOKなのでリバウンドもないでしょう。病気の方は免疫力が高まり良い結果が出るはずです。
しかし、一方で玄米や野菜ジュースを用いた方法よりも穏やかに反応します。脂肪率は1~2ヶ月変化しなかったり増加する場合さえあります。吹き出物が出ることもあります。細胞の代謝サイクルはおよそ3ヶ月ですが、この方法では4~6ヶ月はかかりそうです。
「そんなに待っていたら夏が終わっちゃうじゃないか!」「そんな食事ではつまらない」という声が聞こえてきそうですがそんな即効性を期待している方にお薦めの器具が当院にはあります。アルファ21というカプセル型のマシーンです。
アルファ21の主な目的はリラクゼーションですが、減量コースを選んでいただくとカプセル内は最大79度まで温度が上昇します。
背中に敷いてある振動マッサージは上半身・下半身ともに作動します。(通販でやっている低周波治療器のような擬似運動状態を作る)
汗をほとんどかいたことがない人でもかなり発汗するでしょう。発汗は重要な解毒の方法であるため重金属排泄に有効です。
栄養失調の方が減量コースに入られると目まいや立ちくらみ、吐き気をもよおしますのでご遠慮いただいておりますが、食事をしっかりとられている方であれば30分以上利用していただくことも可能です。1回のご利用で確実に0.5%~2.0%体脂肪が落ちます。脂肪にはダイオキシンや有害ミネラルが多く含まれているので体脂肪を落とすことは疾病予防にもなります。排毒され腸がきれいになれば皮膚の血行が良くなりキメが細かい肌になるでしょう。
体温が1度上昇すると免疫力は35%以上アップすると言われております。またガン細胞は43度付近で死んでしまうとの説もあり温熱療法は効果的です。さらに、ガン患者さんは交感神経が緊張しすぎて免疫細胞は非活性状態にあると言われています。アルファ21の本当の目的は『ストレスの除去』=副交感神経優位の状態を作ることが目的の為、免疫細胞を活性化させるのは得意分野です。
当院のスタッフは風邪の初期(悪寒・発熱・頭痛)に減量コースを利用しておりますが熱が免疫細胞の援軍となり、その1~2時間後にはほぼ回復します。
NASAが開発に関与したと言われているこの21世紀のマシーンですが、最近の研究により応用した利用方法が期待されています。
注:このコースは現在行っておりません。

【関連記事】
最高の主食である『米』は原気の源

2014年4月4日金曜日

最高の主食である『米』は原気の源

院長のさんぺいです。

古いPCのハードディスクを整理していたら、旧ホームページのデーターが残っていました。
私が食事療法に目覚めた頃の記述であり思い出深いものがあります。

この記事の後約11年間、肉や乳製品を控え、米と味噌中心の食生活を実践してきましたが、病気とは一切無縁になりました。

病院(歯科も含め)にはまず行きませんし、処方箋薬・市販薬(塗り薬・貼り薬)も一切使いません。人間ドックやメタボ検診にも行きません。ワクチンも打ったことがありません。
若い頃は「ガンになるのではないか」と余計な心配もしていましたが、がん保険も加入を止めてしまいました。
「肉を食べないと力が出ない」「風邪を引きやすくなる」と思われていますが、昨年はベンチプレス自己最高記録(150kg/1RM)更新するなどまったく関係ないようです。

若い頃に出ていた、花粉症や鼻づまり、下痢も全くありません。味噌や醤油で塩分をたくさん取るので「高血圧になるよ」と心配されますが、血圧も全く正常です。ただし、総コレステロール値が170位に落ちるので、"よつばの無塩発酵バター"を良質なコレステロール源として摂取しています。

下のほうに出てくる船井幸雄先生は本年1月に81歳で永眠されましたが、「超健康のコツ」に関する著作が多数あります。数年前より体調を崩されていたようなので、長生きだったのか短命だったのか受け取り方は異なるでしょう。
船井氏は著名人としていち早く「3月11日の地震は、人工地震らしい」と大胆な主張をされておりました。とても記事の更新を楽しみにしておりましたので残念でなりません。

そんなわけで、食事療法に関しては様々な主張があり、”正しいのか間違っているのかは死んでみないとわからない”というのが正直なところです。
私の場合、あまりグルメではないので粗食を続けられていますが、美味しいものを食べてストレス解消している人にはかえってマイナスかもしれません。
記事の中で「体重は1ヶ月半でで3㎏減!」と書いてありますが、最近は白米+味噌療法でも体重が増加傾向にあります。これは、年をとると解糖系からミトコンドリア系に体質が変わる(18倍燃費UP)からだと思います。この点に関しては、「高級ダイエット法と庶民派ダイエット法」に記載したように、白米の量を抑えたり、白米の代わりにシラタキを食べるなどで調整しています。

美味しいものをたくさん食べて体調を壊している方は、ぜひ断食(ファスティング)を行ってみてください。断食はどんな場合でも体調を改善させる効果があると思います。


2003/2/20 記載

最高の主食である『米』は原気の源

最近、玄米食をおこなっていたり、これからおこなおうとする方からのご相談が増えてきました。
一般的に、玄米は白米に比べ「健康に良い」ということは常識ですよね。しかし、玄米が体に良いのか悪いのかを質問される方が増えてきたことは、食事、特に主食に対する研究をされている方が増えてきた証拠だと思います。
日本人にとって大切な主食は米です。この『食』をしっかり摂取することは健康にとって大きな意味を持つものであると考えられます。 今回は、健康にとって最も大切な『米』について考えてみたいと思います。

1、米には『氣』が宿っている

気功の『気』という文字は、元々『氣』と書いてあったことからもわかるように、大地の気は米に宿ると考えられていたようです。
両儀(りょうぎ)気功研究所、池辺憲史先生は『氣という文字の作りは、一番上が「天」、真ん中が「人」、下が「地」、そして地にはアースが伸びている。その中に、東西南北を表す+(プラス)と、対角を表す×が交わり陰陽(表裏)を表す。私が88歳と言うのは、この米と言う文字にちなみ、十年とって八十八と言っているのである。』『米は田と共にあり、そのあまりカスが“糞”となる。』『ウンコは運庫と読むこともでき、米を主食に糞のよく出る生活をすれば運も良くなり病気が出て行くのである。』と言います。
しかし、最近は農薬の大量投与により土地に『氣』が少なくなってしまいました。病気の土地(ケガレチ)から栽培された米は気の抜けた病気の米と言えそうです。このような気の抜けた米を長年食べ続けた人と、イヤシロチ(氣が満ちた土地)でとれた米を取り続けた人とでは生命の氣に与える影響は大きなものになりそうですね。
最近、高額な有機米を購入する人が増えていることは、人間に本来備わっている良いものをかぎ分ける直感が発動されてきた結果のように感じます。

2、玄米食は体によいの?

玄米は稲から籾(もみ)を除いただけで、その中には40種以上の栄養成分がそのまま「生きて」います。胚芽にはビタミンB群、ビタミンE、K、ミネラルが豊富で糠(ぬか)には良質のたんぱく質、脂質、食物繊維がタップリ含まれています。また鉄、リン、カリウムなどのミネラルも豊富です。精製された白米に比べ自然の玄米の方に多くの栄養成分が含まれています。特に、現代人がもっとも取りにくいビタミンやミネラルなどがとても多く含まれています。
有効な成分が豊富に含まれているし、バランスのとれた理想の主食であると思います。それに、多くの食事指導者が玄米食を薦めています。
これらの有効な成分を含んでいるにもかかわらず、玄米食に対する反対意見が少なからずあります。そして、そのことに気がついた人は『はたして、玄米食はよいのか?悪いのか?』と迷ってしまうようです。

3、玄米は100回噛んで30%の吸収率

玄米食を疑問視する方は、まず第1にこの吸収率の問題に行き着きます。私の場合噛んでもせいぜい10回位なので玄米食を行った場合吸収率は10%あるかどうか疑問です。せっかく、『栄養が多い』とあまり美味しくない(個人差あり)玄米をわざわざ食べても吸収が悪いのでは意味がありませんよね。
柴又の鍼灸接骨院の院長も『玄米はお腹を通過するだけですよ』と言います。一方、東村山の鍼灸師内野先生は『現代人は食べすぎが病気の最大原因ですから、玄米食でカロリーを抑えることはある意味重要なことではないかと考えられます。』と言います。玄米食がダイエットになるのはどうも吸収率の悪さにあるようです。(これではビタミン・ミネラル不足になってしまいますね)

4、吸収率の悪さを解消した玄米の粉

吸収が悪いのであれば粉にできないか?と考えたのがシガリオの製品群です。
『リブレフラワー』は、世界で初めて開発に成功した高い品質の玄米全粒微粉末。今までの玄米粉と違うのは、ビタミン、ミネラル、食物繊維など玄米に含まれている40種類以上の栄養成分が、ほとんど破壊されずに含まれています。 今までの玄米粉では考えられない微粉末です。そのため、消化・吸収がよく、栄養成分が体内で効果的にはたらきます。ペプシン消化率はなんと85~91%!
『玄米の成分を必要とするのなら、5分つきで炊き吸収力を高めるか、リブレフラワ-を炊飯器の中に混ぜて炊くのがよいでしょう』とは柴又の鍼灸接骨院の院長のお話です。柴又の本院では患者さんに好評なサプリメントの1つとなっているそうです。
『ブラックジンガー』は、長時間のソフトロースト(遠赤外深焙煎)によって、カラダに必要なエネルギーとビタミン、ミネラルの複合成分を生かすことに成功したミクロパウダー(超微粒粉末)です。
米は酸化、錆びやすい食品ですが、シガリオのこれらの製品群は特殊製法により1年程度は大丈夫なようです。特にブラックジンガーは多くの病気の方に見られる酸性体質を強烈にアルカリにする力を持っています。また、極陽性なので体を温める作用が強く冷え体質の方には最適です。さらに重金属など体内毒素排出作用が強くガンなどの病気の方にも良い結果が出ているといいます。
この食品郡は、鶴見クリニック院長/鶴見隆史 医師が「病気の原因は食事にある」として、浄血と造血をはかり免疫力を高めるための独自の食療法に利用され、ガンや難治性疾患の患者さんの治療実績を上げているようです。

5、玄米はアクで短命になるとの主張

玄米・自然食運動を行っている方が聞いたら猛抗議を受けそうな主張があります。地球を守る会代表-浅井敏雄理学博士(グローバルクリーン)の考え方です。
米は次の生命を育てて種を保存する為に、次の生命の為の栄養となる胚芽の部分があります。又、小鳥などに食べられすぎないように胚芽の部分に強いアクを持っています。
小鳥たちは玄米のアクの強さを本能的に知っているので、食べ過ぎることはありません。
人間はアクの強い玄米を茶碗一杯も食べます。玄米に含まれるフィチン酸はほとんど消化されず、体内のミネラルまで出してしまう強力な排泄作用があります。これが玄米を食べているのにミネラル不足になってしまう原因です。
体内の毒素や化学物質まで排泄する力があるので、病気の時には短期間で効果が出ます。しかしその後も続けると、体内のミネラルまで排出してしまい、カルシウムやミネラル不足の体になってしまいます。
甘いものを全く食べない玄米食の人や子供の虫歯が多いのもよく理解できます。
玄米・自然食の運動は、病気治しを目的とした食養の指導者から始まりました。玄米や自然塩、野菜のアク、ミネラルを利用して、短期間に病気が治ったのは事実です。病気が治ったから正しい食事、生食だと決めてずっと続けさせたのが間違いだったと思います。アクによる短命化の悪作用に気がつかなかったのではないかと思います。とにかく、玄米の胚芽の部分に含むフィチン酸のあくの作用は強力な排泄作用があり、短命の原因になります。発芽玄米にも20%近くのフィチン酸が残っており、短命の原因になります」
「フィチン酸が最も多い胚芽の部分を発酵し粉末にしたもの、玄米を粉末にしたものや玄米を黒く焼いてコーヒー風の飲み物にしたものなど(ブラックジンガーのことか?:院長注)玄米加工食品、そして最近ブームになっている発酵玄米も表皮の部分のフィチン酸は残るので玄米の5分の1程度の影響が残り、続けることで短命の大原因になります。」
「結論を申し上げますと、玄米より白米の方が、人間の主食としては適しているということです。5分づき、8分づき、胚芽米でもアクの作用が体内に残ってしまいます。完全な白米の方が、長寿の為には良いと言えます。雑穀でも大さじ杯程度ならよいですが、入れすぎないでください。元禄時代より白米にし始めたというのは、アクを処理する先人の知恵だったと思います。」

*「間違いだらけの健康常識」より抜粋 グローバルクリーンホームページ

6、浅井食と毛髪ミネラル分析

グローバルクリーン浅井敏雄先生の、理論を昨年の暮れに知り、本当なのか間違いなのか食養生を実践されている方々に聞いてみました。その結果、「だいたい正しい」という答えが多く帰ってきました。
食事療法をよく勉強されている方たちに聞いたからこそ「だいたい正しい」と答えが帰ってきたのであって、一般的には『その人頭おかしいんじゃないの?』と言われてしまいます。ましてや0-リングテスト(指を引っ張って筋力反射を行い強くなるか弱くなるかで判断する方法)で測定しているとなればなおさらです。
しかし、私にはこの理論がよく理解できました。当院で扱っているEAV(ドクターフォルが開発した電気鍼灸診断装置)を用い、エネルギーチェックすると、ある時は理想値の50を示していても、ある時は理想値にならないことがあるのです。なぜ良い商品なのに50にならないのかと疑問でしたがこの浅井理論で納得できます。
例えば、病気の患者さんにEAVで玄米との相性チェックをしたとします。病気があるので、フィチン酸の強い毒素排泄作用により病気が癒えます。しかし同時に体内からミネラルも大量に喪失されているので長く続ければ玄米であっても良い数値が出ません。このような時は同時に吸収率の良い植物由来のミネラルサプリメントを同時に補うべきではないかと考えられます。
浅井先生に質問したところ『たとえ時間がかかっても、白米、ニガリ抜きの味噌、ニガリ抜きの醤油、少々の御新香を勧めてください。この粗食を365日続けても栄養不足になりません。間違った食事をするからこそミネラルを消耗させるのです。ミネラルを補おうとする考え方自体間違えです。』との回答です。
そこで、この無茶な食事方法が本当なのか間違いなのか2003年1月2日から実験を開始しました。

●朝食は、白米(1合)・ニガリ抜きの味噌汁(ニボシのだしを加える)、梅干(ニガリ抜きの塩で漬けたもの)、白ゴマ(有機栽培)、海苔、ニガリ抜きの醤油です。
●昼食は、おむすび(1合)、ニガリ抜きの塩、ニガリ抜きの梅干、黒ゴマです。
●夕食は、白米(1合)、ニガリ抜きの味噌汁(ニボシのだしを加える)、白ゴマ(有機栽培)、豆腐、キムチなどです。
  
米を炊く水はもちろんクリスタルヴァレー逆浸透膜水です。また米は後に紹介しております活性米(由布院-とこしえ)を使っています。
たまに守れないこともありますが90%はこの食事を実践中です。体重は1ヶ月半でで3㎏減!
ここで、ニガリという言葉が出てきましたので少々ご説明すると、ニガリとは、塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムを主成分としたミネラルの総称で浅井理論では『人体最適ニガリ量』は0.0064%と言います。一般の味噌・醤油・漬物・すべての加工食品、外食で使用する食品すべてに、ニガリ量2.3%の仕入れ価格1㎏30円という安い自然塩(原塩)を使っているそうです。
最も短命の原因となるのはフィチン酸よりも、ニガリや除草剤-ダイオキシンであるとの主張もされています。
朝・昼・晩の食事にニガリがほとんど入っていないということは、超ミネラル不足の食事であると言えます。多くの方が食事の間違いに気がついた時には手遅れの状態であると言いますが、人生の晩年になってみないと気がつかないのではちょっと問題です。
そこでこの食事療法を客観的に判断できる方法として、『毛髪ミネラル診断』を行ってみました。
髪の毛にはテープレコーダーのように体の状態が記憶されています。この髪の毛を特殊な機械で分析すると、ミネラルの量、人体不適合金属の量などがわかります。また、添付される解説書には食事の指導も書かれており、希望者にはバランスを整えるサプリメントも処方されるのです。
このような不足したミネラルを補い健康を回復させる方法は分子矯正医学として杏林予防医学研究所の山田豊文先生などが研究・指導されています。
人体の細胞はだいたい3ヶ月で入れ替わると言います。2月1日(実践してからちょうど1ヶ月目)に測定しましたので、半年後に再検査してミネラルの過不足を調査したいと考えております。


7、最高の波動を持った白米!「由布院-永(とこしえ)」

浅井食=白米主義を実践しようと考えた場合、白米には良いものを使いたい!という気持ちが湧いてきますよね。
そこで、何か良い米はないか探していたところ「由布院-永(とこしえ)」を紹介されました。
このお米は両儀気功研究所の池辺所長が、「米粒をツボに貼り付ける療法」の為に使用しているエネルギーに満ちた米です。
先頃、治療用に使用していた米がなくなった為、6年ぶりに保管していた米を開封したところ酸化していないことに驚かれ、この米の持つエネルギーのすばらしさを再確認したそうです。また、6年間適当に保管していたにもかかわらず虫が沸かなかった事実には製造者でさえ『不思議ですね~』とビックリされたそうです。
波動測定器で計測すると精米前の数値と比べ著しい改善が見られます。虫が寄り付かない、酸化しないということは還元力(若返りや病気を防ぐ効果)があるエネルギーに満ちた米であると言えそうです。
この<永>とこしえは、有機農法で作られた米ではなく、減農薬の大分産「ひとめぼれ」(未検査米)であると言います。
『有機栽培米』を使って活性化させたらもっと素晴らしい結果が出るのではないか?と質問したところ、「現在の数値でも大変素晴らしいこと、有機栽培米を安定して仕入れるのが困難なこと、価格が高くなり消費者に負担がかかりすぎること」などから今のところ有機米での活性化は検討していないとのことでした。
精米すると米は非常に酸化しやすい性質がありますから、これを防ぐには玄米を購入し家庭用精米機で毎回食べる分ずつ精製するか、〈とこしえ〉のような酸化しにくい米を購入し食べるのがベストだと感じます。
浅井先生にメールで質問したところ『白米であれば特に農薬を使用していても無洗米でも寿命に影響はありません。美味しいか美味しくないかの違いだけです』とのことでした。
  
この活性米は『値段が高いので普通の米に半分ほど混ぜて使うと良いでしょう』と池辺所長は言いますが、粗食になると食費が2分の1以下になりますので少々の贅沢は許されるのではないでしょうか。
注:現在は販売していないようです。


8、体液を瞬時にアルカリに変える究極の玄米

2003年2月1日に開催されました船井メディア主催新春講演会にて船井幸雄氏が紹介された玄米があります。
船井幸雄氏は講演で次のように語られました。『梅雲丹をなめると皆唾液がアルカリ性に変わると言います。変わらなかった人は皆数週間でお亡くなりにならたそうです。しかし、私がなめてみても一向にアルカリになりません。ひょっとしてマズイかなな~と思いました。その場に居合わせた人たちも気まずい雰囲気でしたが、今のところまだ生きています。ところが、岡山で生まれた"天緑農法”という本物の農法で栽培された玄米を10粒噛むとあっと言う間にアルカリに変わってしまうのです』
この農法で作られた玄米は『藍の舞』という商品名でトータルヘルスデザインのホームページで購入ができます。
この農法の特徴はどこの土地にも存在している藍藻(らんそう)=シアノバクテリアを『銀河の星』という土壌改良材を使って覚醒させ活動を活発化させることにより、残留農薬やダイオキシンを分解させ土地をイヤシロチ化させることにあります。さらに、作物が根から藍藻を吸収し、葉緑素として取り込みます。これがエネルギーに満ちた、美味しい作物のできる"天緑農法”の仕組みだと言います。
また、二酸化炭素を吸って酸素を放出することによって地球温暖化やオゾン層破壊の防止にもつながる、夢のような農法です。
春菊やほうれん草は、そのまま生で食べるとアクや渋みが強いのですが、"天緑農法”で作られたこの野菜はそのまま食べても苦味や渋み、アクがなく、むしろなんとなく甘いそうです。
いう事はアクのミネラル排出作用で短命になることもない"究極の病気治療の玄米”ということが言えそうです。
  
玄米食を実践されている方には"藍の舞”は最適の米でしょう。また、白米食の方には、この米を『マジックミル』という家庭用精米機で必要な分だけ精米して食べたら最高なのではないでしょうか。
注:同様のお米にピロール米というのがあるようです。当時ピロール農法実践者の方からメールをいただきました。


米に対する私の考え方《まとめ》

●健康な人は、白米+味噌汁+少々のおかずを加えた粗食でよいようです。
●仕事の付き合いが多い方、洋風の美味しい食事を食べたい方は、ミネラル不足にならないようにサプリメント摂取をお勧めします。(毛髪分析で自分を知るのもよいのではないでしょうか)
●太り気味の人、食べるのをやめられない人は主食を少しづつ玄米(有機栽培のもの)に替えてみてはいかがでしょうか。
●玄米の栄養素を十分摂取したい方には、リブレフラワ-・ブラックジンガーはお勧めの補助食品です。また千坂式健康法(株)食健では消化しにくい玄米を独自の調理法で最高の食材に変える技術を提供されています。軌跡の生還者も多数いるとのことです。
●玄米は無農薬の物、白米は家庭用精米機で食べる毎に精米するか「とこしえ」のような酸化しにくい米を摂取すると良いでしょう。

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常識破りの粗食ダイエット

2014年4月3日木曜日

3日断食報告④断食3日目

原口です。

3日断食最終日では、起床後に吐き気がしたので

「これはいわゆる好転反応がついに来たか!」

と期待(?) したものの、酵素ドリンクを飲んだらすぐにおさまりました。

低血糖の症状だと、ドリンクを飲むとすぐにおさまるようですが、謎の症状でした。

■明らかな体調の変化

外出して歩くときに体が怠い!と感じました。

特に坂と階段の上りの時は怠さがすさまじかったですね。

ほか、電車に揺られてる時に強い眠気が来ましたが立ち上がったらすぐに眠気が消えたので、断食由来の眠気なのかどうかも定かではありませんでした。

このように、体調がいかにも悪くなるというようなことはありませんでした。



■しいていうなら、ツライのは味に飽きること

やはり単一のものを飲み続けるのも飽きちゃって、空腹感はたいしたことがないのに

「なんか食べたいな~」

とちらほら思うようになってきて、そこがやや辛いと感じ始めました。

なので、オーガニックのルイボスティーや黒豆茶を買って気分転換をはかるようにしてみました。

そしてなんとか逃げ切り、やってみたら拍子抜けするくらい簡単に3日断食を終えました。


イメージとしては「3日断食、めっちゃつらかったんですよー!」とご報告したかったんですが、3日目にだるかったくらいです。


【その他の記事】
3日断食
3日断食報告①準備食
3日断食報告②断食1日目l
3日断食報告③断食2日目
3日断食報告④断食3日目

3日断食報告⑤回復食一日目
3日断食報告⑥回復食二日目