足と手が冷えて仕方がないと訴える30代前半の男性患者さんがいました。
背中を拝見すると、ブツブツがいっぱい出ています。足も汗をかいて冷えきっています。
どうやら、体に溜まった水分を外に出して体温を維持させようとしているようです。
私:「今までこんなこと無かったのに、何でこんなに急に体が冷えてしまったのでしょうね。」
Tさん:「最近引越したんッスヨ。コンクリうちっぱなしなんで部屋が暖まらないんですよね。」
コンクリートは冷輻射作用といって体の熱を奪う作用があります。免疫力は体温が1度低下すると30%以上低下すると言われており冷え体質の方には厳しい環境です。
一方、木造住宅は遠赤外線作用で体の芯を温めます。
「うちは木造だけど寒い」とおっしゃる方がいますが、老朽化で隙間風と断熱材が劣化してしまったのが原因でしょう。
私も最近、新築木造アパートに引っ越しましたが、機密性が高くとても暖かく快適です。
(これから断熱効果の高い家を作りたい方は船瀬俊介氏が断熱の神様と称する山本順三さんのZ工法を参照してください。Z工法の紹介記事)
朝霞市浜崎4-1-55にあるZ工法『体験館 |
ホットカーペット利用中の方なら、磁場も電場もカット「らくなちゅらるホットカーペット PHC-720」に交換してください。
ヒーターでは遠赤外線で体を温めるサンラメラがお勧めです。
また、室内ではもも引き・腹巻等でへそ下を暖める等の提案もしました。足裏が汗で濡れていたので5本指シルクとメリノウールの靴下の重ね履きも提案しました。
体を温める、生姜紅茶や陽性食品(梅干、味噌、根菜類)の提案もしましたがが実行してくれるかどうか・・・。
船瀬俊介氏の住宅関係の貴重な動画「コンクリート住宅で9年早死にする/ワールドフォーラム2003年3月 」がYoutubeにあります。ぜひご覧ください!
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