2014年7月4日金曜日

手作り ”ビターチョコレートナッツ”

院長のさんぺいです。

午後3時頃になると、甘党の方は甘い物が食べたくなりますよね。
そこで当ブログでご紹介したのは、マクロビ派ビスケットです。

この商品は、牛乳や乳製品不使用で添加物もほとんど入っておらず、安全安心なおやつをコンビニで購入できるというメリットがあります。
しかし、小麦が主な材料であり、蔗糖(砂糖)も含まれていることから、急激な血糖値上昇は避けられず、糖尿病の方、多のう胞性卵巣症候群(PCOS)の方、ダイエット中の方には厳しいかもしれません。

そこで、糖質制限中でも甘いものが食べられないかと考えた末、ミックスナッツチョコレートを自作してみました。

今回、使用した材料は、リンツの85%ビターチョコレート(半分の50g/成城石井で税込み462で購入)、カルディーのミックスナッツ(230g/ISP内のカルディーで購入)です。


①チョコレートをまず50から60度で湯煎で溶かします。
  (私の場合、ヨーグルトメーカーの温度を50から60度に設定して溶かします)
②溶けたチョコレートの中に、ミックスナッツを入れてかき混ぜます。
③元の袋に戻し、平になるようにして冷蔵庫に入れます。

チョコレート過多だとカチカチになってしまいますが、ビターチョコ50gあたりナッツ200gから300gで混ぜれば、少しずつ割れるので食べやすいです。

製作にあたり、100円均一のシリコンカップやらお菓子作り用のシリコンプレートを買って試してみましたが、少ない量しか作れないので上記の方法がコスト的にもベストかなと思います。

小麦は食べるな」で著者は、『市販のチョコレートの大半は、チョコレート風味の砂糖です。ベストの選択は、カカオ含有量が85%以上のものです。リンツギラデリは、広く流通しているブランドで、カカオ含有量が85%から90%のおいしいチョコレートも作っています。
わたしのお気に入りはリンツのカカオ90%のものですが、糖分が非常に少なく、少し多めに食べても大丈夫なのがうれしいところです。2かけ(20g)くらいなら、血糖値に問題を生じる人はいないでしょう。人によっては4かけ(40g)でも大丈夫です。』と書かれています。

ナッツは脂質、カロリーが多く肥りそうなイメージですが、糖質制限では、低炭水化物が少なく血糖値上昇作用が少ないのでたくさん食べても大丈夫とされています。

血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌され、余分な糖質(ブドウ糖)は、内臓脂肪に変換されます。内臓脂肪からは、エストロゲンが分泌されエストロゲン優勢性という状態をつくり出します。また、慢性的な高血糖はFSHに比べLHが優勢となり排卵障害が生じます。
不妊治療中の方は、チョコ、アイス、菓子パン、ケーキ、ラーメンなどの高炭水化物食で、ホルモンのアンバランスが生じやすいのです。

なお、このビターチョコナッツは美味しすぎるので、食べすぎには十分ご注意ください。(*^-^*)

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