2015年4月19日日曜日

『東京で家を買うなら』 感想

本書の内容を一言で表すなら、

家を「資産」とみなして、「資産価値の高い家を買いましょう」


資産価値の高い家の決定要因に加え、災害に強い土地の選び方についても詳しく紹介しています。

家を買おうと考えている方だけでなく、

「東京に住むなら」「東京で出店するなら」

ということを考えている方も共通して読める内容です。

専門用語・難しい用語をなるべく使わずに書かれており、不動産に関する知識ゼロの私でもわかりやすく読めました。

結婚祝いの品としてもリアルに喜ばれるのでは」

と思えた一冊です。


◼︎著者の人柄を知った上での感想
本書がいかに優れているかについての詳細なレビューは他の方に譲るとして、私が書けるのは、やはり著者を直接知るからこそ、という視点でしょう!

本の出版前に著者の後藤一仁さんとお会いする機会がありました。

普段の多忙な業務に加え執筆活動をなさっていたため、さすがにお疲れが出ていらっしゃいましたが、

「今の仕事が辛いとは一度も思ったことがありません」

「楽しくて仕方がないんです」

「この本は、いま書かなきゃいけないと思ってるんです」

そう語る後藤さんのお姿を、本書を読みながら思い返しました。

家は「一生に一度の買い物」「一生で一番高価な買い物」とよく言われます。

「クライアントには単に家を買ってもらうのではなく、幸せを買ってもらいたい」

「クライアントの大切な資産を守ってあげたい」

そんな後藤さんの深い愛情が本書より伝わってきました。

本書からは、ワクワクしながらお仕事について語ってくださっていた通り、不動産とは本当にやりが甲斐あるお仕事だと感じました。


本書を執筆することで大勢の方に利益がもたらされることは明らかで、使命感を持ち精力的に執筆されていた点も納得です。

このように情熱を注いで仕事をなさる後藤さんが執筆なさった本書は読み応え抜群です。

東京で家を買うのをご検討中の方は是非『東京で家を買うなら』をご覧ください。


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