先日、斉藤仁さんの訃報をお知らせしたのですが、飯山一郎さんのサイトで斉藤仁さんに関する闘病のエピソードが記述されました。
過去記事で大物人物と書かれていたのは斉藤仁さんのことだったとは・・・。
◆2015/01/24(土)2 斉藤仁は 何故 逝った?
大きな想い出をくれた金メダリスト
「これはロスで貰った金メダルですが、飯山さんに差し上げます!」
と強く言われたが…、鷲は固辞した。これは“男の意地”である。
その金メダルを首から下げて、鷲は斉藤仁さんと写真に収まった。
昨年7月、鷲を訪ねてきた超有名人とは斉藤仁さんのことだ。
霧島のホテルについた時、斉藤仁さんは階段を登るのもヤットというヘトヘトの状態だった。
それが、わずか数時間後には驚くほど元気になり…、その晩は、鷲が用意した特製の乳酸菌豚の豚シャブを5~6人前も平らげた。
「医者から禁じられている豚肉をそんなに食べまくって…、斉藤さんは、ほんと、超人だわ!」 と、鷲は彼を茶化した。
すると、斉藤仁さんはカバンから“金メダル”を取り出して…、
「私は、ロス五輪とソウル五輪で金メダルを貰いましたが、一個は母校に寄付しました。で、残り一個がコレなんですが…、飯山さん! コレをもらって下さい!差し上げます!」と、10人以上もの参会者の前で言うのだった。
「いや! 斉藤さん、この金メダルは“日本の宝”です。斉藤さんが持ち続けて…、全国のあちこちで皆に見せ、皆に勇気と希望と元気を上げて下さい!」
と鷲が言ったので、金メダルの授与式は中止になった。
驚いた!鼠~か、鷲が恐怖にかられたのは、次の日である。
次の日の朝。斉藤仁さんは霧島神宮の本殿まで勝手に駆け上がって、汗みどろになって帰ってきた。
なので鷲は予定の長距離ウォーキングを中止にして、日光浴!と斉藤仁さんに命じた。
ホテルの屋上での日光浴の合間に、鷲は、真剣な“殺し合いの決闘”を斉藤仁さんに申し入れた。
「鷲も武道の心得はあるし、合気道も空手も必殺の威力がある。鷲は貴君に必殺の蹴りを入れるから、受けてみろ!」
と、鷲は斉藤仁を殺すつもりで間合いをとって対峙した。
その時である。
「ウォーッス!」
この凄まじい気合に、鷲は一瞬、「あれ?“ウォッス!”って空手みたい」と思ったが…、
斉藤仁が発する凄まじい“殺気”に、気が萎え、腰が抜けて床にヘタりこんでしまった。
「斉藤さん、あなたが発した“殺気”は凄まじい!もし下手に蹴りを入れたら…、その太い腕で打ち払われ、鷲の足の骨は砕ける! 鷲の負けです…」 と鷲は深々と頭をさげた。
その直後、斉藤仁さんの言ったことは、まさに珠玉の言葉で、鷲は一生忘れないだろう。こう↓言ったのだ。
「”殺気”が出るのは未熟の証拠。シベリアで修行してきます!」
8月。斉藤仁さんは、ロシアで開催された世界柔道選手権の日本選手団の団長として、元気一杯!シベリアに飛んで行った。
ロシアに飛び立つ直前、斉藤仁さんは、「飯山さん、ロシアで修行してきます!」 という電話をくれたが、“修行”という言葉は、あの日光浴をした日の言葉だ。
おもえば…、
一昨年の初秋まで、斉藤仁さんは絶好調の体調で後輩に柔道の指導をしていた…。
それが気楽に受けた検診の結果、「異常なほど肝機能の数値が悪い!」 と言われてしまった。
その後の精密検査でも「異常なほど肝機能の数値が悪い!」と同じことを言われ、それがいつしか”悪性の胆管癌”ということになった。
仕方なく全国あちこちの病院を回り…、佐賀に来たら、歯を抜く!という異常な治療もされた…。
東大病院では”死すプラチン”とかという猛毒の抗癌剤を打たれて歩けないほどの病人にされ…、すがる思いで霧島に来た…。
何が悪かったのか? “癌”を恐怖する共同幻想 だ!
鷲は、くやしい。腹も立つが…、今さら何を言っても無駄。
あの魅力!世界のトップアスリートだけがもつド迫力!あの笑顔!霧島での元気と“殺気”。…すべてが想い出になってしまった。
今は、冥福を祈るしかない…。 合掌。 (飯山一郎)
肝機能の数値の悪化が癌治療開始のきっかけだったようです。
肝機能が悪化する原因は一般的には”酒”と考えられています。
「肝経の気が乱れていますね」などと言うと『酒はほとんど飲まない!』と怒られてしまうことがあります。
実際、肝機能の数値を悪化させる原因としては薬剤の可能性が高いのですが、降圧剤、血糖低下剤(グルコバイ、ベイスン、アカルボーズ、ボグリボーズ等のαグルコシダーゼ阻害薬)
、コレステロール低下剤(リピトール、メバロチン等)などは長年飲んでいると”薬”という認識が乏しくなるようです。
薬を飲んでいるかどうか尋ねると『何も飲んでいません』答える人がとても多いのです。
末梢性神経障害性疼痛などの痛みを緩和する処方薬に"リリカ"という薬があります。
末梢性神経障害性疼痛とは,脳や脊髄以外の末梢神経が損傷されておこる,一般的な解熱鎮痛薬が効きにくいタイプの痛みで,帯状疱疹後神経痛,糖尿病性神経障害,三叉神経痛などがその代表です。
医薬品医療機器総合機構は20014年9月16日、厚生労働省が疼痛治療薬プレガバリン(該当商品名は「リリカカプセル」の25mgと75mg、150mgの3剤)の使用上の注意で、重篤な副作用に劇症肝炎と肝機能障害を追記するよう製造販売元のファイザーに指示したと発表しました。
放射線照射や抗癌剤(これは劇薬・毒薬と表記されています)も肝機能を損ねます。
その他、水道水中に含まれるフッ素や塩素、食品添加物、精製した砂糖や小麦粉、人口甘味料(特にアセスルファムKは分解されず異物となって体内をめぐり、肝臓や腎臓にダメージを与えたり、免疫を低下させる可能性があるといわれる)、グルタミン酸ソーダ、保存料、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)不足、果糖の過剰摂取(尿酸による)、ビスフェノールA(環境ホルモン)、黒砂糖(残留農薬、アルミニウム、砒素、スズ、コバルト、鉛等の重金属、アクの成分のため)なども肝臓にダメージを与えてしまいます。
石原結實先生の著書「医療が日本を殺す!/講談社α新書」のP186ページには”肝臓を温めてC型肝炎が改善”という項目があります。
2003年の3月にはGPTが180になったので、家にあった「電気あんか」(30センチ角ぐらいの薄い座布団のようなもの)を利用してみようと、毎晩布団の中で肝臓の近くの背中を1~2時間温めました。なんと7月にはGPTは80に、GOTは40に下がりました。しばらく電気行火を止めていたら、9月には160に上昇したので、また電気あんかを使用したら、10月にはGPTが50に、GOTは30に下がりました。そして11月も12月もほぼ同じでした。これで、どうやら肝臓近辺を温めるとC型肝炎に効果がありそうなことがわかってきました。A・R男(79歳)C型肝炎の例ですが、がん治療も温めることが重要なので同様の部位に、できれば湯たんぽやホカロンなどの電磁波の出ないもので温めることで同様の効果が得られると思います。
《 中略 》
C型肝炎の治療にはインターフェロンによる療法が一般的だが、脱け毛、うつ、免疫力の低下といった副作用もよく問題にされる。しかし、肝臓の部分(右上腹部)を温めるだけで、肝機能値が劇的に改善している症例は、同病で苦しむ人の光明になるだろう。
肝兪(かんゆ)穴、期門(きもん)穴、太衝(たいしょう)穴などに置き針(パイオネックス)やせんねん灸をすえるのも良いと思います。
検診は気軽に受けるものではありません。(私は受けたことがありません。)
検診月は、指圧・マッサージ・鍼灸を受けてみる、断食(酵素ジュースによるファスティングで解毒)、飲み会を減らししっかり入浴・睡眠時間を増やすなど異常を指摘されない努力をしてみてください。
検診後は、体内に活性酸素が大量発生するのでビタミンC、セレン、セサミン、リコピン等を含む抗酸化食品をたっぷり摂取してみてください。
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