2015年1月21日水曜日

傷を綺麗に治す

妊活中の方が「帝王切開になったら、傷が残って嫌だな~」とつぶやきました。

「鍼灸治療を出産ギリギリまで受けていただいた方々からは皆"安産だった"との報告を受けておりますので大丈夫ですよ」と励ましたりしています。

でも、こればかりは神のみぞ知ることなので、対応策は考えておいたほうが良いでしょう。

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書) の著者である夏井睦先生は"傷のスペシャリスト"です。
先生は練馬光が丘病院傷の治療センター科長を務めておられます。
(HPより抜粋)
1996年から「消毒しない,傷を乾燥させない」外傷の治療である「湿潤治療」を提唱し,インターネットでの活動と講演活動を中心に,治療の普及にあたっています。
傷の治療センターも独自に立ち上げたもので,皮膚外傷,熱傷,褥瘡から,あらゆる外科系診療科の術後創離開の治療,創感染の治療,さらには様々な皮膚トラブルの治療を行なっています。


都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車、出口A-2から徒歩5分とアクセスもしやすいのでお悩みの方は相談されては如何でしょうか。

帝王切開の場合、手術予定日の2~3日前に患部をマイルド加温するとHSP(ヒートショックプロテイン)が作られ傷の治りが良くなると予想されます。


お腹の大きい状態でHSP入浴法を行うのが体力的に不安であれば、”せんねん灸世界”という火を使わないお灸(ホカロンのようなもので温度が安定している)をへそ下に貼り付けておくのも有効かもしれません。

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