伊勢弾丸詣で

院長のさんぺいです。

毎年正月休みを利用して、伊勢神宮に初詣に行っています。
参拝後は、気がみなぎりスポーツジムに行くと最大筋力がアップしたりします。

三重県伊勢市は東京からだとちょっとアクセスがしにくい為、「どうやっていくの？」と質問されることが多々あります。

伊勢参り常連の患者さんたちは１泊２食付のバスツアー（１万３千円ぐらいらしい）を利用するそうです。

私の場合は定休日が12月31～1月3日までの4日間しかないので、ツアーには参加できず、いつも弾丸ツアーを決行しています。

昨年と本年は行きは夜行バスを利用しましたのでレポートしたいと思います。

【行き方】
池袋東口から夜行バスが出ています。鳥羽１便は中央道経由（途中双葉SAで休憩）で、鳥羽３便は東名自動車道経由（途中海老名SAで15分休憩）です。
どちらも座席は左・中央・右の３列独立シートで仕切り等はありません。座席にはひざ掛け毛布とビニール袋が置いてあります。トイレはバス中央右側に設置されており、階段を下りて利用します。窓はすべてカーテンが敷かれ外の景色を見ることはできません。車内は乾燥しているのでマスク着用が有効です。
どのバス停から乗車しても料金は変わらないのですが、同じ姿勢を長時間保つのはちょっと辛いので、１便の場合立川駅前、３便の場合横浜駅前から乗車したほうが楽だと思います。

鳥羽線時刻表

鳥羽1便池袋停留所2014年1月2日

鳥羽３便外宮前停留所2015年1月3日

【外宮（げくう）参拝】※クリックでgoogle mapが開きます。
伊勢市駅前に７：30分頃到着します。ここから外宮参道まではすぐです。（７～８分程度か？）
およそ１時間程度で豊受大神宮（正宮）、多賀宮(たかのみや)、土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)を参拝します。
この時間帯は、正月といえどもあまり参拝客が多くないので空気が澄んでいてとても心地よいです。
参拝が終了すると剣祓札（500円）を購入します。

【内宮（ないくう）参拝】※クリックでgoogle mapが開きます。
８時30分頃に外宮前のバス乗り場から内宮直通バス（430円）に乗り込みます。およそ15分程度で到着します。

今年は宇治橋が凍結しており布が敷かれた箇所を1列で通行するようにアナウンスされていました。
皇大神宮(こうたいじんぐう＝正宮)、荒祭宮(あらまつりのみや)、風日祈宮(かざひのみのみや)と参拝し宇治橋に戻ってくるまでにおよそ１時間半かかります。今年は、池上 彰さんが「個人的なお願いをするならココ！」とテレビで紹介した影響か？荒祭宮が混んでいました。
参拝が終了すると剣祓札（500円）を購入します。

【おかげ横丁で赤福購入】※クリックでgoogle mapが開きます。
１０時少し過ぎから、おかげ横丁をぶらぶら歩きます。食べ物がたくさん売っているので食べたくなりますが、我慢して赤福本店に向かいます。
赤福本店では２個セットのものを10個購入しました。日持ちが悪いのですぐに合う人にしか配れません。「どこでも買える赤福だけど本店でわざわざ並んで買ったのでご利益あるよ！」と言って配ります。

1箱（2個入り）230円【税込】

【猿田彦（さるたひこ）神社参拝】※クリックでgoogle mapが開きます。
おかげ横丁を抜け横断歩道を渡ると、猿田彦（さるたひこ）神社があるので立ち寄ります。

【月讀宮（つきよみのみや）参拝】※クリックでgoogle mapが開きます。
猿田彦神社から五十鈴川駅に向かい歩いていると月讀宮が現れますのでここでも参拝します。こちらのお宮も本年に遷宮をしたのかとても綺麗でした。（特にトイレが立派だった！）

【五十鈴川駅】※クリックでgoogle mapが開きます。
１０時３０分頃五十鈴川駅到着。駅の横に毎年気になっていたおしゃれなカフェ（oranger B Cafe （オランジェ ビー カフェ）があるので、ここでエビピラフとコーヒーを注文しました。
新春の粗品にトイレットペーパーをもらいました？！
その後１１時７分発の近鉄鳥羽・賢島行き各駅停車に乗り（460円）上之郷駅に向かいます。（五十鈴川駅はパスモが使えるようになっていました。）

五十鈴川駅停車中の近鉄電車

【伊雑宮】※クリックでgoogle mapが開きます。
上之郷駅１１時５２分到着、伊雑宮（いぞううぐう・いざわのみや）に向かいます。およそ５～６分で到着します。
ここは、正月に行っても出店もないシンプルなお宮です。参拝が終了すると剣祓札（500円）を購入します。

立て替えられた伊雑宮

昨年（2014年）の伊雑宮

１時間ほど時間をとれば別宮の佐美長神社（さみながじんじゃ）と磯部神社（いそべじんじゃ）に参拝できます。
上之郷駅１３時００分の各駅停車に乗り鳥羽駅に向かいます。
鳥羽駅には１３時２４分到着。改札口前の軽食コーナーで月見伊勢うどんを食べました。
正月はお休みですが、宇治山田駅近くの「ちとせ」で伊勢うどんを食べるのが美味しいです。

【帰路】
鳥羽駅１４:０２分発の近鉄特急に乗り名古屋駅（１５:３８分着）へ向かいます。特急はストレスフリー！快適です。

近鉄名伊乙特急

鳥羽駅停車中の特急しまかぜ号

名古屋駅１６:１２分発のぞみ１３２号に乗り東京駅へ。（正月は指定席がすぐに完売します。今回は、駅で発売される以前に指定席のインターネット予約を行いました。）
雪の影響で東京駅到着は定刻の17:53分より20分遅れました。（昨年は有楽町火災で2時間以上遅れ特急券が払い戻しされました。）

【後記】
多くのお宮を参拝するので必ず足裏やスネが痛くなります。歩きやすい靴を履いて行きましょう。
手洗いを頻繁にするためハンカチは必須です。賽銭を出そうとすると手がかじかんで思うように動きません。ホカロンをポケットに入れておくと動きがスムーズです。


【運賃】合計／23,320円
西武バス代（東京ー伊勢市駅前）･･･8,050円
三重交通バス代（外宮ー内宮）･･･430円
近鉄（五十鈴川ー上之郷）･･･460円
近鉄（上之郷ー名古屋）･･･1,810円＋特急料金1,280円
新幹線（名古屋ー東京）･･･6,260円＋特急指定席料金5,030円

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