原口です。
4月6日に浅草は千束で開催された「おいらん道中」を見に行きました。
2003年より、江戸開府400年を機会に毎年、4月の第二土曜に開催されるようになったそうです。
「吉原の狐舞ひ」というのが近年復活したそうですが、周辺には稲荷神社が多く、奉納踊りの一種ですね。
地元の方に聞いた端ですが、狐のデザインは公募されたそうで、イラスト店が開催された都市もあったそうですが、それは不人気だったのか一回開催したっきりだそうです。
が、狐の面をつけた人が踊る様子が、少し怪しい魅力がありますね。中には河童もいました。
さて、本命のおいらん。きらびやかな衣装です。海外の方にはまだ認知度はそんなに高くないようですが、それでも年々観光客が増えているそうで、英語による解説もされるようになりました。
当日も海外観光客と思われる方が少しいらっしゃいました。
おいらんの前を歩くのは禿(かむろ:おいらん候補の少女)です。こちらも朱色が鮮やかですね。
小さな商店街で行なわれる小規模イベントですが、機会があればおいらん達のはやかやな姿を見に行ってみてください。
八重桜が見ごろでした。
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