2016年4月1日金曜日

高品質な"油"の欠品が続いています

院長のさんぺいです。 

当院でイチオシのインカインチオイル(アマゾングリーンナッツオイル)ですが、仕入先である自然食品店「まほろば」さんからは「欠品が続いており、しばらく入荷は絶望的」と連絡をいただきました。
 ISPのこだわり市場にも商品が置いてないのでしばらく入手困難なようです。 

このオイルの良いところは、オメガ3(αリノレイン酸)を50%以上含み、天然ビタミンEを豊富に含むので加熱に強い点にあります。 

最近は子宝の鍼灸コースで出産された女性が、骨盤調整母乳の出が悪いなどの"産後のケア"で来院していただくことが増えています。 

質の高いオメガ3を摂取していただきますと、母乳の中にDHA(ドコサヘキサエンサン)やEPA(エイコタペンタエンサン)が多く含まれるようになるので、赤ちゃんの脳にとても良い影響が出ます
産後うつなども話題になっていますが、良い油を摂っていればお母さんの脳にも好影響を与えます。
体重がなかなか戻らないのもオメガ3脂肪酸の摂取不足かもしれません。(あと、ミネラルであるマグネシウムも重要です)
抗炎症作用があるので、この季節は花粉症対策にもお勧めです! 

ところで、まほろばの担当者さんのお話によると「オーリングテスト(0-1テスト)では、インカインチよりヘンプオイルのほうが推奨順位が上になった。」そうです。 
ヘンプオイルはオメガ3対オメガ6が理想的な1:4の黄金比率です。

「まほろばさんや常連のお客様は健康度が高そうなので黄金比で良いけど、池袋でコンビに食やスナック菓子を食べているような人には、まだまだインカインチ油のほうがが良いのではないですか?」と尋ねると、「そうかもしれませんね」とのことでした。 

えごま油も国産の商品は在庫がなく、品質が定かでない商品しか残っていないので、できるだけ質の悪い油(パーム油、トランス脂肪酸/マーガリンやショートニングを含む食品)を避け、リノール酸(サラダ油、紅花油、ゴマ油等)の過剰摂取と質の悪いオレイン酸(安いオリーブオイル)を摂らない努力をしつつ、ヘンプオイルを利用していくのが健康増進対策となりそうです。 

なお積極的に摂取すべき油の中に、意外かもしれませんが"よつ葉バター"(できれば発酵タイプ)があります。
私は総コレステロール値が低いので1日40g程度塩をふりかけてそのまま食べています。

質の良い油とわいえバターは乳製品ですから女性ホルモンの摂取が心配です。この点、まほろばさんでは「美味しいと感じているうちは体が欲している証拠なので、それを超えなければ大丈夫」とのことです。
短鎖脂肪酸・共益リノール酸の多いバターはダイエット効果もありますよ。安心して摂取してくださいね!





池袋 マッサージは池袋東口徒歩4分・癒しの森指圧鍼灸院

0 件のコメント: