2015年9月21日月曜日

副腎疲労の改善方法

院長のさんぺいです。 
サンドラック(シネマサンシャインの斜め前)の漢方コーナーに置いてあります。

副腎疲労に"仁丹"が良い、という「臨床栄養士のひとり言」の佐藤先生の記事を読んで買ってみました。
スポーツジムに行く前に使ってみましたが、飲み込んでしまうとゲップが止まらなかったので、舐めて溶かすのが良さそうです。
味、ニオイは独特で年寄り臭が漂いますので初めての方はまとめ買い注意です。
若者にはなじみがありませんが、70歳以上の男性患者さんに聞くと「昔からず~と愛用しているよ!」という方が多く、長期使用しても害はなさそうです。

 副腎疲労の症状としては以下のようなものがあります。 
脱水を除く起立性低血圧、機能性低血糖症、アレルギー、関節の痛み、免疫反応の低下、月経前症候群、更年期障害、精神障害(恐怖、不安、うつ、混乱、集中できない、記憶力の低下、忍耐力不足、イライラ)、不眠症、呼吸器感染、鼻炎、喘息、風邪、線維筋痛症、慢性疲労症候群、低血糖症、糖尿病(2型)、自己免疫疾患、アルコール依存症(医者も知らないアドレナル・ファティーグより) 
このような症状をお持ちの患者さんは結構多く感じます。(実際に、うつ病→線維筋痛症→ADHDと診断が変わって治療を続けている患者さんがいらっしゃいますが薬での治療では改善していません)

鍼灸治療でも副腎と関係が強い三焦経を調整して症状の改善を目指します。 

副腎は体の中で一番多くビタミンCを含む臓器。副腎の異常を感じたら1日3000mg取りましょう。(15000~20000mg必要な人もいる) 
また、ビタミンE400IU、甘草の根600mg、コラの木50~100mgは副腎組織を造り、体内のコルチゾールレセプターの働きを促します。

午前7時~9時の間の睡眠は副腎を休息させます。

オレンジジュースを飲まない(果糖が多すぎ、殺虫剤が混入している可能性がある、カフェイン飲料を取らない、アルコールを控えるなども効果的です。 

慢性的な疲労感を感じたら、栄養ドリンクではなく仁丹を摂ってみては如何でしょうか?


池袋 マッサージは池袋東口徒歩4分・癒しの森指圧鍼灸院

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