2015年7月24日金曜日

不眠と鍼灸治療

院長のさんぺいです。 

おちゃ目シール
「睡眠薬を飲んでも眠れなくなってしまった。睡眠薬を止めてみたがいっそう眠れない。鍼治療で眠れるようにしてほしい」という患者さんがいらっしゃいました。 

睡眠薬に関して、医薬ビジランスセンターの浜六郎医師は「非常に強い依存性を伴い、質の良い睡眠が取れなくなり免疫力を落とす。そのために大病をひとつ抱えたくらいの危険度があり、感染症や癌での死亡危険度が25%増加する。また、睡眠剤の使用でうつ病罹患が2倍になる」と述べられています。 

肝臓に負担をかけ、解毒のために貴重なマグネシウムや亜鉛やセレンを無駄に消費し、何でそんなに無理に寝たいのですか?と質問しました。

「え・・・?、眠れないと不安じゃないですか」とのこと。

当院の社長もゴルフ前夜は興奮して眠れないらしく、内科医の患者さんに「睡眠薬は何がいいですかね~」などと質問しました。
すると「遊びでしょ?寝ないで行けばいいじゃないですか。薬使って寝る必要なんてないでしょ!」と、いさめられていました。

断食の山田先生は「1日3食食べる人は8時間、2食の人は6時間、1食の人は3時間の睡眠でよいと言ってますよ。」とお話しすると、「そんなに寝なくてもいいのですね」と妙に安心されていました。 

数日間起きていようとがんばっても疲れたら眠くなるものです。 "もしもし地獄"に落ちたわけではないのだから、疲れて眠くなったら寝ればいいのですよとお伝えしました。
※もしもし地獄とは何か?Youtubeの斉藤一人さんの講演をお聞きください!

施術中はうとうとしていたそうで副交感神経(リラックス系)が高まったようです。
眠りにくい時に有効な足のツボ、呼吸法、爪もみ法、栄養などのお話をして施術を終えました。

その後、寝なくてはいけないという強迫観念が薄れ、睡眠時間はまだ短いものの心が穏やかになったそうです。



池袋 マッサージは池袋東口徒歩4分・癒しの森指圧鍼灸院

0 件のコメント: