いや~嬉しいニュースが飛び込んできました。
いよいよ、ワールドカップも目前に迫り、一昨日の練習試合も上々の仕上がりを見せた日本代表ですが、そこに特別スタッフとして三浦知良(47)=横浜Cが参加することになったそうです。
選手としてではないですが、昨年のコンフェデ杯で井口博士が主張されていたことが実現したので、日本のサポーターだけではなく、ブラジル人も味方につけたすばらしい大会になりそうな予感がします。
予選と放送日程は、
コートジボワールVS日本
※日本時間:6月15日(日)AM10時00分 キックオフ
日本VSギリシャ
※日本時間:6月20日(金)AM07時00分 キックオフ
日本VSコロンビア
日本時間:6月25日(水)AM5時00分 キックオフ
がんばって、応援した後は当院で鍼灸マッサージを受けてくださいね!
魂は向こうに置いてきた
【転載:井口ブログ:2013年 06月 20日より】
(お)ブラジルW杯は日本には特別だ!。
さて、この試合で私が何に一番驚いたかといえば、それはブラジル人の日本に対する応援である。いかにブラジルにとって日本が特別なのかよく理解できたのである。
なぜか?
それは、基本的にブラジルはカソリックの国である。だから、日本人同様に受けた恩を忘れない。そういう特質があるからである。おとなりの韓国や中国とはまったく違う。
ブラジル人に柔道を教えたのも日本人、合気道や柔術や空手を教えたのも日本人。ブラジルでバレーを指導したのも日本人。近代スポーツの大半を日本人が伝授し たのである。日本人がブラジルで農業を発展させ、日系ブラジル人も多数いる。日系ブラジル人は日本で何万人も働いている。
そしてサッカー でもたくさんのブラジル人が日本でプレーし、日本に馴染みが深い。今回のブラジルのフッキ選手も長いこと日本でプレーしてから欧州にわたって活躍し、ブラ ジル代表になった。いまでは、若いころ日本でプレーして実力をつけてそれから欧州でプレーして代表に入るという、一つの王道もできている。
ペレもブラジル人。ラモス瑠偉もブラジル人、ジーコもブラジル人、ドゥンガもブラジル人、セルジオ越後ももともとブラジル人、ジョージ与那嶺もブラジル人などなど。「トモダチなら当たり前〜〜」のアルシンドもブラジル人。みんな日本のオトモダチである。
その結果、ブラジル人は日本のファンなのである。
私は今回のブラジルW杯はこの意味で特別だと思う。これまでのワールドカップとは違うと思う。第三者の国で開催という感じのアウェーの戦いではないのではないかと思う。
この意味で、私個人はやはりブラジルの日本人初のプロサッカー選手の三浦知良選手の存在は特別のような気がするのである。その良い効果は絶大なるものがある と思う。日本人がサッカーできるのかという時代に初めて日本人はサッカーが上手い、そう思わせたのが三浦カズであった。
そのカズが日本代表にいない?
引退したなら別だが、今も準備万端である。絶対に連れて行くべきである。これはアメリカW杯でロジェ・ミラがカメルーンサッカー協会の特別枠で出場したように、日本サッカー協会の特別枠の「絶対枠」として三浦カズの椅子だけは絶対に用意しておくべきである。
もし三浦カズが出場となったら、どれほどブラジル人が大歓声を送ってくれるだろうか?
三浦がピッチにいるだけで、ブラジルはアウェーではなくなるのだ。
香川がいたって、清武がいたって何の反応もない。しかし、カズがいれば、そうではないだろう。ブラジル人で三浦カズの名や顔を知らないものはいない。サッカーの王国である。
本戦は三浦カズもいっしょに「ブラジルW杯」を戦ってもらいたいものですナ。
【井口ブログ:2013年 06月 09日】 キングカズを知るために、こちらの記事もどうぞ。
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