院長のさんぺいです。
40代前半のIさんより「帝王切開だったが元気な男の子を出産できました」と報告をいただきました。
Iさんは平成26年9月から当院を受診していただいております。
30代後半に若年性更年期と診断されAMH検査でも同年代の最低値を示していました。
また橋本病も患っており、子宝に恵まれるには厳しい状態でした。
しかし、初期には週2回程度の通院をしていただいたおかげで1年後(平成27年9月)にAMHの再検査をした結果数値が向上していました。
医師には「通常歳を重ねれば数値は低下します。こんなこともあるんですね・・・」と不思議がられたそうです。
平成28年は妊活は中断され、橋本病の体調不良を鍼灸で改善することに専念しました。
平成29年8月(約3年目)の顕微授精で陽性判定が出て、8月末に胎嚢確認がとれるに至りました。
この間の治療回数なんと170回!
"望を捨てなかったもののみに道は開ける"の典型的な患者さんになっていただきました。
妊娠中も週に1度治療に通っていただきました。
現在まで192回です。
当院では妊娠率を向上させるだけではなく、母子ともに元気に出産できることまでサポートしています。
多くの患者さんが1週間に1度ペースで3ヶ月位(ピル、ワクチン常用者は6ヶ月以上)通っていただくと体質が改善されます。
そのタイミングで採卵すると卵子の質が向上し出産率が上がるケースが多いようです。
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