2015年3月20日金曜日

出産後に気をつけたいこと

院長のさんぺいです。

ここのところ、無事に出産されて来院される患者さんが増えています。
先日も妊娠8ヶ月目に腰痛で来院された方が久しぶりに受診されました。8kgの子供を抱っこしている影響で首や腕が痛いとのこと。

五体満足で元気な赤ちゃんが生まれたと報告を受けるとホットしますね。

出産後に気をつけたいこととして、オメガ3系の脂肪をしっかりと摂取することをお勧めします。

杏林予防医学研究所の山田豊文先生は「3歳までに子供の脳は決まる」とこの期間の重要性を指摘されています。あなたのお子さんでも良質な油を摂取させると天才児になるかもです。\(^o^)/

オメガ3脂肪酸の豊富な油として、亜麻仁油(オメガニュートリジョン社製がお勧め)、インカインチオイル(当院イチオイ)、エゴマ油(癖がなく利用しやすい) 、ヘンプオイル(人体に最も最適なオイル)があります。

食品としては、麻の実ナッツやヘンプパウダーは、たんぱく質、ミネラル、食物繊維も摂取できますので最高です。

オメガ3は体内でDHA・EPAに変換されますが、変換酵素不足の方もいるようです。その場合、タラの肝油やEPA/DHAの良質なサプリで補うのも良いかと思います。
DHA・EPAの摂取は横内正典先生のパワーテストによると、癌治療、不妊治療、インフルエンザ治療にもなるようです。

できるだけ母乳で育てると、赤ちゃんの免疫力アップとお母さんの体にオキシトシンというホルモンが分泌され愛情たっぷりでお肌にもよいそうです。

最新版はこちら
「予防接種へ行く前に~受けるこどもの側にたって」という本は一読していたほうがよいと思います。
予防接種と自閉症の関係は多くの先生が指摘されていますが、受けさせないという選択は現実的に難しいようなので、赤ちゃんの体調を十分に観察し体調の良いときに病院に行きましょう。

スポック博士の育児書の内容どおりに指導されることもあるようですが、これもレビューに書かれているように時代遅れになっています。
最新の最新版を出して下さい 投稿者 enqi 投稿日 2009/3/4
先日、「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか」という本を読んだところ、その中に(翻訳者による)この本に関する記述がありました。
それによると日本語版のこの最新版は第六版に当たり、本国での最新版は2004年に発売された第八版になるそうです。(amazon.com等でお確かめ下さい)
内容的にかなり改訂されていると思われるので、第八版の日本語版を出すか、それができないのであればこの版は絶版にするべきではないかと思いました。
特に、牛乳・乳製品に関する記述は大きく変わっているそうです。
この第六版までは牛乳・乳製品を推奨していますが、1998年の第七版では乳製品を摂らせてはならず、カルシウムは植物性食品から摂るべきだと書かれ、
最新の第八版では、牛乳・乳製品は最悪の食品であると書かれているそうです。
スポック博士自身も1991年から乳製品を完全に断っているということです。
そのような事情があるので、この版をこのまま販売することは著者の本意ではないだろうし、なにより有害なのではないかと思います。
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